産学官連携メールマガジン(2023年4月14日号 特集:管理栄養学科)

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【神奈川工科大学】産学官連携メールマガジン(2023年4月14日号)
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このメールマガジンは、神奈川工科大学が主催するシンポジウムなどに参加された方、展示会な
どで名刺交換させていただいた方、関係機関の方々などに神奈川工科大学の研究・技術シーズ及
び関連するニュースやイベント情報などを配信するメールサービスです。
配信先の変更・停止をご希望の方は、末尾をご参照ください。
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 目次
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【1】研究・技術シーズ紹介(特集:管理栄養学科)
【2】YouTube「神奈川工科大学 機構チャンネル」 研究紹介
【3】ニュースリリース
【4】イベント情報(展示会・シンポジウム・フォーラム等)
【5】公募情報


(●:新規、◎:更新、○:再掲)
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【1】研究・技術シーズ紹介(特集:管理栄養学科)
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各先生の研究テ-マの詳細について
https://cp.kanagawa-it.ac.jp/mailmagazine_list/1359.html


抜粋
●行動科学理論とナッジの概念に基づいたICTを活用した食育の展開
                      栄養教育研究室 教授 饗場直美
 COVID-19(コロナウィルス感染症)の世界的流行は、私たちの生活様式を変化させましたが、
様々な技術革新を起こしました。中でもITの技術の進歩は著しく、食育においてもICTを活用し
た展開が求められています。食品の選択から食事摂取までの食行動の変容を確実にするために、
多くの行動科学理論にICT技術を組み合わせ、カフェテリアでのナッジを活用した野菜摂取の
推進や、各地の栄養教諭と共同でICTを活用した給食時の食の指導を推進しています。また、
情報学部・福本研と共同でICTを活用した食育動画を制作し、東京動画で公開されています。
https://tokyodouga.jp/life/medical/health-center)。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/nutrition/academic/aiba.html




●天然無機材料を利用した食品の保存およびバイオフィルムの抑制に関する研究
                      食品衛生学研究室 教授 澤井 淳
 我々の身の回りの環境中には細菌、真菌及びウイルスなど様々な微生物が存在し、その中に
は人に重篤な感染症や食中毒を引き起こすものもあります。食中毒の発生状況は、衛生環境の
改善が進んでいるのにもかかわらず、殆ど変わっておりません。当研究室では、貝殻を原料と
した焼成貝殻カルシウムなどの天然無機系材料を用いた新たな食品の保存方法の開発に取り組
んでいます。焼成貝殻カルシウムは強い抗菌活性を示すだけでなく、食品添加物にも認められ
ています。食中毒や感染症の主たる原因であるバイオフィルムに対する殺菌手法や、天然無機
材料を利用したあらたな抗菌塗料の開発も行っております。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/nutrition/academic/sawai.html
https://sawai9.wixsite.com/jsawai-lab




●食事が精神活動や認知機能に及ぼす影響の検討
                臨床栄養・健康科学研究室 准教授 澤井明香
 生活習慣病や認知症などの予防や治療において、食事は重要な要素であり、食習慣を適切に
評価して、栄養管理に生かすことが求められています。しかし、日常生活で主な活動を占める
精神活動に関しては、例えば精神ストレスや人の顔の認知と食事との関わりについて等、未解
決の問題が多く存在します。本研究室では、欠食や食事の内容と、精神課題や認知課題の回答
時の脳血流、自律神経等の循環動態や、味覚、嗅覚、痛覚などの感覚機能の測定を通じて、さ
らにこれらを身体活動と比較することで、臨床の現場での栄養管理に役立てるための検討を行
っています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/nutrition/academic/sawaiasuka.html




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【2】YouTube「神奈川工科大学 研究推進機構チャンネル」 研究紹介
https://www.youtube.com/channel/UCOlO-iAAkkGvRIeQ7LYVW8Q
最新研究、国際会議、シンポジウム、講演会の動画によるわかりやすい紹介
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人の健康を食生活や生活習慣の面から支えるための研究活動 


https://youtu.be/KpUFlCqnopk


[管理栄養学科 澤井明香准教授]


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【3】ニュースリリース 
(機構の新着ニュ-ス) https://cp.kanagawa-it.ac.jp/
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2023年4月4日


経済産業省の
令和5年度「無人自動運転等のCASE 対応に向けた実証・支援事業(仮想空間での自動運転安全性
評価環境の構築)」に係る委託先に本学が決定した
https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2023/s230404003.html
詳細
https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/2023/k230220002.html


2023.04.13
管理栄養士国家試験の対策講座を開催しました
https://www.kait.jp/news/2605.html


2023.04.04
第3回 「AIが走らせる自動運転ラジコンカーレースKAIT RacerGP」を開催しました
https://www.kait.jp/news/2599.html


2023.04.03
「ITを活用した教育研究シンポジウム2022」が開催されました
https://www.kait.jp/news/2598.html




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【4】イベント情報(展示会・シンポジウム・フォーラム等)
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2023.04.06
第1回Research Dayを3/31に本学で開催しました
https://www.kait.jp/news/2602.html


2023.03.17 イベント
2023年2月1~3日にパシフィコ横浜で開催されたテクニカル
ショウヨコハマ2023に神奈川工科大学 の先進AI研究所長 
三枝先生がAIロボットの研究成果を展示しました。
https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2023/s230404003.html


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【5】公募情報
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■2022年度(2023.4.13現在)


公募情報
https://cp.kanagawa-it.ac.jp/support/koubo


抜粋
30【公益財団法人 ロッテ財団】
「研究助成事業」<ロッテ重光学術賞>
1. 趣旨
「食と健康」の分野において、優れた若手研究者がわが国トップクラスの研究者として成長する
ことを願い、それにふさわしい支援を行おうとするものであり、国内の民間助成としては新しい
形態の助成制度。助成対象者に対し、5年間の助成期間内でテニュア職に就くことを目標に、育成
支援教員の下で安定した研究環境を担保しつつ、研究及び生活に必要な資金を長期にわたり助成。
2. 対象分野
・自然科学研究分野
1)食の生産から食卓まで (食に関するSDGs課題)
2)食を味わう/楽しむ (食によるQOL向上)
3)食と生命 (食による疾病予防、健康増進、ウェルビーイング)
4)食と健康を支える情報科学
3.応募締め切り
 2023年6月23日(金)12時(正午)までWebで登録を完了のこと
https://www.lottefoundation.jp/grant/guideline.html




18【国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)】
「大学発新産業創出基金事業」
1.概要
大学等発スタートアップ創出力の強化に向けて、研究開発成果の事業化や海外での事業展開の可能
性検証を視野に入れた研究開発を推進するとともに、地域の中核となる大学等を中心とした産学官
共創による大学等発スタートアップ創出支援等を実施可能な環境の形成を推進
2.支援メニューと募集締切
1)可能性検証
・研究開発期間:最長2年度
・研究開発費:
【起業挑戦】 上限600万円(総額、間接経費含む)
【企業等連携】 上限 300 万円(総額、間接経費含む)
 ・募集締切: 2023年5月25日(木)正午
2)プロジェクト推進型 起業実証支援
・概要:社会課題解決等に向けて、大学等の基礎研究成果を、企業と大学等の産学共同研究により
可能性検証・実用化検証し、中核技術の構築を目指す。
・支援の目的:起業に向けた研究開発・事業化
・課題提案者:大学等の研究者
・研究開発期間:最長2年半程度(令和7年度末まで)
・研究開発費:上限3,000万円/年(直接経費)
・第1次申請締切 2023年5月31日(水)正午
第2次申請締切 2023年8月21日(月)正午
3.公募のページ
https://www.jst.go.jp/program/startupkikin/index.html


17【国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)】
「バイオものづくり革命推進事業」
1.概要
バイオものづくり原料の調達のための技術開発やシステム実証を行うとともに、バイオものづくり
の付加価値の源泉を握る微生物等改変プラットフォーマーの育成や微生物等の改良技術の開発、量
産化のための製造技術開発・実証等を支援2.今回の公募対象
研究開発項目〔1〕「未利用資源の収集・資源化のための開発・実証」
研究開発項目〔2〕「産業用微生物等の開発・育種及び微生物等改変プラットフォーム技術の高度化」
研究開発項目〔3〕「微生物等による目的物質の製造技術の開発・実証」
研究開発項目〔4〕「微生物等によって製造した物質の分離・精製・加工技術の開発・実証」
研究開発項目〔5〕「バイオものづくり製品の社会実装のための評価手法等の開発」
3.募集締切日
2023年6月13日(火)正午
https://www.nedo.go.jp/koubo/EF2_100206.html


9【国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)】
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)2022年度 第3回研究開発課題公募
1.研究開発構想(プロジェクト型)
 1)量子センシング
 ・量子技術等の最先端技術を用いた海中(非GPS環境)における高精度航法技術
 ・量子技術等の最先端技術を用いた海中における革新的センシング技術
 2)自律分散・検知
2)自律分散・検知
 ・空域利用の安全性を高める複数の小型無人機等の自律制御・分散制御技術及び検知技術
 3)生体分子シークエンサー
 ・生体分子シークエンサー等の先端研究分析機器・技術
2.募集期間
 ・~2023年6月8日(木) 午前12:00(正午) 厳守
https://www.jst.go.jp/k-program/koubo/index.html


1【国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)】
令和5年度 「ロボット介護機器開発等推進事業(海外展開)」
・公募期間:令和5年3月17日(金) ~ 令和5年4月17日(月) 【正午】
https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202B_00028.html


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