研究動画Channel(動画でわかる最新研究)

第2回リサ-チデ-(2024/4/5開催)のオ-プンラボ紹介動画

研究所/研究センタ-の紹介

光通信ネットワークの潜在能力をフル活用する― 光信号を光のまま伝送処理する“光集積回路”の研究 ―
(中津原 克己 教授)
災害時の医療難民を減らすために― EV車による電源供給 ―
(山家 敏彦 特任教授 河口 進一 教授)
AI による「雑音除去・音源識別」「手話認識」の実演
(田中 博 教授)
音と人に関わるエトセトラ
(上田 麻理 准教授)
情報技術を活用したeスポーツの競技力向上
(塩川 茂樹 教授)
AI-IoTスマートハウスが創る未来
(一色 正男 特命教授)
デジタルツインドライバを用いた「もっといいクルマづくり」
(山門 誠 教授)
DX・デジタルツイン最前線! 自動運転の安全性評価を仮想空間で実現!​― 仮想空間シミュレータ DIVP®の開発 ―
(井上 秀雄 特任教授)
エッジとクラウドの連携による8K超高精細3D映像処理システムの実現
(丸山 充 教授 瀬林 克啓 特任教授)
給食生産システムにおける最適調理条件
(大澤 絢子 准教授)
地域の人々の命・暮らし・健康を守る―災害に強い看護学生を育成―
(奈良 唯唯子 講師)
地球温暖化を抑制するためのバイオマス資源からのプラスチック原料の生産
(仲亀 誠司 教授)
先進AI研究所 生成AI研究グループ
(鷹野 孝典 教授)

第1回リサ-チデ-(2023/3/31開催)のオ-プンラボ紹介動画

3つの代表的な国家プロジェクト研究

1.仮想空間での自動運転 安全性評価プラットフォームDIVPの研究
(井上特任教授)
2.AIとIoTを応用するスマートハウスを体感しよう
(一色特命教授)
3.エッジとクラウドの連携による8K超高精細映像処理システムの実現
(丸山教授、瀬林教授)

神奈川工科大学の代表的な7つの研究

4.「歩行者と協調する知能モビリティ」と「自動運転ロボカー」の実演
(脇田教授)
5.ロボットによるKAIT広場内の3次元点群の作成
(吉留教授)
6.健康寿命を延伸する共生型ロボットAIの研究開発
(三枝准教授)
7.浮遊ウィルスを電気的に捕集して空気をきれいにします
(瑞慶覧教授)
8.地球温暖化を抑制するためのバイオマス資源からのプラスチック原料の生産
(仲亀教授)
9.バーチャルリアリティーを利用したタンパク質の見える化と直感的創薬デザイン
(高村教授、小池教授)
10.リンパ管の可塑性を制御する生理活性物質の疾患治療への応用
(馬嶋教授)

15の研究所/研究センタ-の紹介

(1)先端工学研究センター

先端工学研究センターは、補助金を得て導入した大型研究装置・設備を活用し、本学の研究・教育活動の向上を支援するとともに、先端的な学術研究を行うことにより、科学技術の発展と社会の福祉に寄与することを目的として、平成20年に設置されました。

(2)ヒューマンメディア研究センター

「学術フロンティア推進事業」(文部科学省:2005 〜 2009年度) でのプロジェクト研究の成果を基盤として、2011年度に設置された研究センターです。次世代のヒューマンメディアの基礎・応用研 究をテーマとして、「立体表現メディア技術」「仮想空間入力システ ム技術」「感覚協調メディア技術」に関する研究・開発に取り組んでいます。

(3)次世代センシングシステム研究所

平成10年度文部科学省「ハイテク・リサーチ・センター整備事業」に採択され実施してきた研究開発プロジェクトは平成18年度に終了したが、この研究プロジェクトで取り組んできた次世代センシングシステムに関する技術成果を継承し、平成19年4月から研究所として引き続き以下の研究に取り組んでいる。

(4)環境科学技術研究所

SDGs、Circular Economy、Society5.0に掲げられる持続可能な社会の達成に向け、様々な分野の知見を統合し、社会に受け入れられる形での 研究・開発を進めていく必要が現在もとめられており、自然エネルギーの活用、新たなグリーンエネルギー材料の開発、環境化学工学さらには経済的側面も取り入れた全方位からの知見を集め、環境科学研究を推進していくことが重要になってきている。そこで、「本学の教育研究活動の向上を支援するとともに、環境問題の解決のための技術を研究開発し、公的機関と連携することにより、科学技術の発展と地域の環境保全への貢献し、持続的な開発目標(SDGs)および循環型社会(Circular Economy)の達成のための諸問題を解決すること」を目的に、エネルギー、電気、素材、物質、経済面からの研究を統合して社会に役立つ技術の開発を目指す。

(5)健康生命科学研究所

健康生命科学研究所は、平成22年度(2010年度)、本学の生命科学分野の教員有志が集まり、「生涯健康で、生きがいをもって暮らすことができる社会に寄与する」をスローガンに発足しました。主に、「生体機能と機能性物質」、「食品の機能」、「健康の維持・管理」に関する研究に取り組んでいます。「人の健康に関わる研究」は生命科学分野にとどまらず、情報分野、工学分野も係わるので、現在、当研究所には全学から専門分野の異なる多くの先生方が参加しています。

(6)新物性化合物合成研究所

新物性化合物合成研究所は、生物活性化合物研究室と生物模倣材料研究室の2つの研究室からなり、分子レベルで生物機能を制御する研究や 生物の 優れた機能を模倣し生物機能を超える有機材料の開発に関わる研究を精力的に進めています。これらの研究に携わる学部生や 大学院生にとって、研究対象を分子レベルで洞察する能力を涵養できる場を提供しています。

(7)スマートハウス研究センター

経済産業省の「スマートハウス国際標準化研究事業」(2011年度-2014年度)、「AIF国際規格化事業」(2017年度-2019年度)に採用され、 スマートハウスの基盤技術であるHEMS、ECHONET Lite技術を核としたIoT基盤技術の研究開発及び国際標準化推進の活動に取り組んでいます。

(8)健康福祉支援開発センター

健康福祉支援開発センターは、健康科学、ロボット技術、情報技術、医科学等の分野から、高齢者の健康寿命の延伸や障がい者の自立生活支援 に貢献するための研究を進めています。「健康・自立支援」がテーマの研究は、産学官民連携を前提に取り組まれるものであり、地域 連携を 推進し、実用的かつ社会に役立てられる成果を追求しています。これらの研究は、学部生や大学院生といったマンパワーを活用し、地域連携教育 という考えの基、社会現場を学びの場として進めています。

(9)セキュリティー研究センター

セキュリティ研究センターでは、誰もが安心して暮らせる超スマート社会を実現するためにフィジカル空間とサイバー空間を融合したすべての部分で安全性と信頼性を確保することができる高度かつ堅牢なIoTセキュリティ対策の研究開発に取り組んでいます。具体的には、超スマート社会実現におけるサイバー攻撃の脅威を明確に分析し、フィジカル空間からサイバー空間まで一貫して安全性を提供可能となる高度なIoTセキュリティシステム構築技術の確立、不正デバイスと不正アプリケーションを見分けることができるデバイス認証技術とユーザ認証技術を開発するとともに、不正データ・異常データをより早く検知することができる信頼性の高い分散機械学習モデル構築手法の研究開発を行っています。

(10)先進自動車研究所(Advanced Vehicle Research Institute; VRI)

豊かで快適なモビリティ社会の実現の為、自動車工学の基礎とCASE時代に代表される、知能化、電動化、IoT化、AIなどの先進技術を融合した研究 テーマを推進し、自動運転や安全技術に関する大規模な産官学連携の国家プロジェクトや、自動車産業との最先端技術の共同研究にも多く取組んで いる。更に、本学開催の「KAIT次世代自動車工学シンポジウム」は昨年10回目を迎え、2019年にはKAIT_国際会議 ISAVT2019 (International Symposium on Advanced Vehicle Technology)で好評を博した。又、2022年には格式のある15th International Symposium on Advanced Vehicle Control; AVEC’22を本学で開催し、グローバルにも先進自動車研究に貢献している。今後も、先進的な自動車・モビリティ研究を通じて、地域コミュニティと自動車産業の発展に貢献する。

(11)バイオメディカル研究センター

バイオメディカル研究センターは、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(H27年度〜R元年度)「医療技術の革新に貢献するバイオ機能材料開発の研究拠点形成」のプロジェクト研究開発成果を継承し、令和2年4月より独立した研究センターとして研究開発に取り組んでいます。応用バイオ科学部、工学部、情報学部の教員が分野を超えて連携し、ナノバイオテクノロジーとバイオインフォマティクスの医・生・工・情の連携により、新たなバイオ機能材料や医療基盤技術の創出を目的とする研究基盤の形成を目指しています。

(12)スマートロボティクス研究開発センター

ロボットに関連した研究成果を融合し「自律化(自ら学習し行動する能力)」、「情報端末化(自ら情報を蓄積・活用する能力)」、「ネットワーク化(他のシステムと連携する能力)」を兼ね備えたスマートロボット技術の創出とそれにより社会に貢献する研究開発に取り組んでいます。産学連携による実製品の開発を通じた高度技術者の養成プログラムの開発を行い、研究で得られた成果を社会に還元する活動に取り組んでいます。

(13)地域連携災害ケア研究センター

地域と連携し災害時の対策を総合的に研究することで、実効性のある活動に対応することを目指しています。研究の成果は地元地域に反映し、自治体等 と連携体制を取りながら、大学としての研究活動を積極的に推進していきます。

(14)先進AI研究所

先進AI研究所は時代を変革する先進的なAI技術の研究、開発を目的として2019年に設立されました。本研究所は、次世代AI研究グループ、先進AI応用研究グループ、教育応用研究グループの3つのグループで構成し、新しい原理に基づくAIの基礎研究から、様々な分野にAIを適用する応用研究まで広く研究を展開しております。特に教育への応用も重要課題と位置づけ、その成果は本学の教育に積極的に導入する予定です。

(15)先進eスポーツ研究センター

先進eスポーツ研究センターは2020年11月に本学で発足した「eスポーツプロジェクト」に併せて設立された研究センターです。NTT e-Sports、NTT東日本と結んだeスポーツに関わる産学連携協定を軸に、ICTやスポーツ情報科学の活用によりeスポーツの価値を確立するための研究に取り組んでいます。また、KAIT eスポーツクラブの支援を通じて、eスポーツ分野の新技術、新アプリの開発に学生も携わらせることで、新しいIT教育の場の提供も図っていきます。

最新研究紹介

神奈川工科大学 研究推進機構では、毎月1回程度「産学連携メルマガ」を配信するとともにメルマガの内容に沿った最新研究の動画を公開しています。

産学官連携メールマガジン(2023年4月14日号 特集:管理栄養学科)

人の健康を食生活や生活習慣の面から支えるための研究活動
管理栄養学科 澤井明香准教授

産学官連携メールマガジン(2023年2月18日号 特集:機械工学科)

ターボ圧縮機に発生する非定常流動の予知・制御に関する研究(ターボ圧縮機はジェットエンジンにも使用されている)
機械工学科 萩野直人准教授

産学官連携メールマガジン(2023年1月17日号 特集:応用バイオ学科)

南西フォーラム :カーボンニュートラル社会に求められる変革と新たなビジネスチャンス
未利用系バイオマス原料からのバイオポリエステル製造の社会実装への取り組みについて
応用バイオ科学科 仲亀誠司教授

産学官連携メールマガジン(2022年12月12日号 )

2022.10.15 神奈川工科大学 eスポーツシンポジウム2022を開催しました
eスポーツシンポジウムの内容をyoutubeで公開
先進eスポーツ研究センター長 塩川教授 (情報ネットワーク・コミュニケーション学科)

産学官連携メールマガジン(2022年11月10日号)~eスポーツシンポジウム2022~

eスポーツシンポジウム2022 ~eスポーツの工学研究および地域活性化への活用~
eスポーツの操作におけるネットワーク遅延の影響検証
情報ネットワーク・コミュニケーション学科 岩田 一准教授

産学官連携メールマガジン(2022年10月7日号 特集:自動車システム開発工学科)

【AVEC22】Virtual KAIT紹介(山門 誠教授) AVEC’22(先進自動車制御国際シンポジウム)
2022年9月12日~16日に神奈川工科大学から全世界に配信した完全バ-チャル国際学会において,出席者同士の親交を深める会場としてVirtual KAITという2Dメタバ-ス環境を構築し,過去のコンテンツを公開,ソーシャルプログラムを実施し,30周年記念の「温故知新」を実現し,成功裏に導きました.
自動車システム開発工学科 山門 誠教授

産学官連携メールマガジン(2022年9月8日号 特集:応用化学科)

応用化学科の研究内容の紹介
薬と微生物の話
応用化学科 齋藤貴教授

産学官連携メールマガジン(2022年8月5日号 特集:臨床工学科)

プレスリリース解説「傷を治しに向かう細胞は向かわない細胞より温度が高い-Optics Continuum掲載-」
熱を情報として利用するシステム: 生物
広井賀子教授の学内講演会(ホームエレクトロニクス開発学科)