産学官連携メールマガジン(2023年3月15日号 特集:情報メディア学科)

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【神奈川工科大学】産学官連携メールマガジン(2023年3月15日号特集:情報メディア学科)
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このメールマガジンは、神奈川工科大学が主催するシンポジウムなどに参加された方、展示会な
どで名刺交換させていただいた方、関係機関の方々などに神奈川工科大学の研究・技術シーズ及
び関連するニュースやイベント情報などを配信するメールサービスです。
配信先の変更・停止をご希望の方は、末尾をご参照ください。
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 目次
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【1】研究・技術シーズ紹介(特集:情報メディア学科)
【2】YouTube「神奈川工科大学 機構チャンネル」 研究紹介
【3】ニュースリリース
【4】イベント情報(展示会・シンポジウム・フォーラム等)
【5】公募情報


(●:新規、◎:更新、○:再掲)
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【1】研究・技術シーズ紹介(特集:情報メディア学科)
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各先生の研究テ-マの詳細について
https://cp.kanagawa-it.ac.jp/mailmagazine_list/1284.html


抜粋


●楽器と音楽の音響に関する研究
         音響シミュレーション研究室 教授 西口磯春
 楽器の物理モデル音源の研究、楽器の開発、演奏技術に関する研究、音楽や音響の知覚に関す
る研究等を行っています。物理モデル音源に関しては、楽器の音の出るしくみをコンピュータ
ミュレーションにより再現することにより、実際の楽器音に忠実な音源を実現できる可能性が
あります。最近ではローズピアノ音源のプラグインを開発しました。また、楽器の開発に関し
ては、14世紀頃に誕生したクラヴィコードと呼ばれる鍵盤楽器の発音原理を用いた電気鍵盤
楽器(登録商標:Neovichord 特許第6803062号)を開発しており、ジャズピアニスト
Hakuei Kim氏のCD等で聞くことができます。現在、更にピッチ変化を大きくする機構の研究
を行っています。音楽や音響の知覚に関しては、人間の音の知覚特性の観点からジャズ理論を
検証する研究などを行っています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/info_science/info_media/academic/nishiguchi.html
https://www.youtube.com/watch?v=RRFlwZT0QX4


●誰もがWell-beingになれる世界を目指して
生活支援メディア研究室 教授 渡部智樹
当研究室の目標は、意識しなくても自然と身も心も健康になれるWell-beingな世界を実現する
ことです。健康のために取るべき行動変容や思考について理解していたとしても、常にそれを
意識して実行することは難しいものです。そこで、そのような行動や思考を意識しなくても負
担を感じずに自然と適切に導いてくれる生活支援メディアの研究に取り組んでいます。この研
究では、日常生活において人の外面的・内面的な状態を身の回りにあるIoT機器を活用して的
確に捉える技術、また人の認知特性を考慮した上で、視覚や聴覚に加えて嗅覚や触覚も用いて
さりげなく人を適切な行動や思考へと導く技術の創出を目指して進めています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/info_science/info_media/academic/watanabe.html


◎音と人・社会をつなぐ研究
         応用音響工学研究室 准教授 上田麻理
 当該研究室では、音という媒体を通して人や社会にかかわる様々な事象について、幅広く
研究を行っています。例えば、厚木市との地域連携による防災行政無線放送の聴こえに関す
る研究、高齢者や難聴者の聴こえをサポートする研究、視覚障害者を音で誘導するための音
の研究、超音波領域の聴覚のメカニズムの解明に向けた音響シミュレーションと音響計測、
音声コミュニケーションに関する研究や駅や空港の快適な音環境づくり、低周波音の問題解
決のための研究などです。 企業や他大学、国研、海外の大学との共同研究やプロジェクト
も盛んに行っています。近年では世界で活躍する日本人プロスポーツ選手が発する音と動き
の解析、eスポーツ、ビッグデータとしてのヒトデータ構築のための簡易聴力検査システム
開発、AIを用いたオンライン試験監視システムの開発など、聴覚・音・情報をキーワード
として社会の情勢やトレンドをいち早く捉えて成果を発信しています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/info_science/info_media/academic/ueda.html


◎不可視光画像を利用した分析技術の応用
     可視光と不可視光の画像処理・認識技術研究室 教授 西村広光
 人間は可視光の限られた帯域しか視認できませんが、ICT技術を活用すれば、認知でき
る光の帯域を広げ、処理結果を人間が活用することができます。 可視光カメラだけでなく、
中・遠赤外線を写すサーモカメラや近赤外線を写すカメラ、さらには紫外線を写すカメラを
活用した画像分析技術の応用研究を進めています。赤外線照射時のみ見える署名認証技術や、
コピー鍵をも見破る紫外線高精度鍵識別技術や、紫外線によるコンクリート硬化度合いAI診
断や、体表面温度からの感情分析など、今まで可視光ではできなかった分析技術を構築して
きました。今まで接触センサや人間の経験によって見極めてきた対象物の状態変化を、可視
光+不可視光の画像分析技術を応用し、最新のAIやデータサイエンス技術を活用して多方面
で応用できる技術を開発しています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/info_science/info_media/academic/nishimura.html


◎モバイル、xR技術の異分野応用を軸に
         モバイル・xRコンピューティング研究室 准教授 酒井雅裕
 近年は「モバイル、xR技術の異分野応用」を柱に研究テーマを展開しています。VRに
関しては理学療法士(埼玉県立大)と脳血管障害時のリハビリシステムを開発しました
(特許6375328号)。その他には企業と地質調査結果の可視化にVRを応用する他、
セマンティックセグメンテーションを応用した岩盤亀裂の検出システムなども開発していま
す。また臨床心理士・スポーツメンタルトレーニング指導士と認知行動療法のモバイル自習
システムも研究しました(科研2課題)。 学生の卒研テーマは研究系であれば特に制限を
設けず、広く取り組むことにしました。例えば「AIを用いたイラストの巧拙判別の研究」な
どユニークな提案も多く、学生とともに学び研究することを目指しています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/info_science/info_media/academic/sakai.html


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【2】YouTube「神奈川工科大学 研究推進機構チャンネル」 研究紹介
https://www.youtube.com/channel/UCOlO-iAAkkGvRIeQ7LYVW8Q
最新研究、国際会議、シンポジウム、講演会の動画によるわかりやい紹介
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2023.3.31 イベント
3月31日(金)に第1回リサ-チデ-(Reserch Day)を創立60周年記念イベントの一環として
開催します。10の研究テ-マのオ-ブンラボ展示を行い、本学の研究成果を一般公開します。


告知動画(暫定版)※正式版は別途公開します。


(1)ショ-ト版


https://youtu.be/fBPJVj-kIPE


(2)ロング版


https://youtu.be/1bod35sq1xM


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【3】ニュースリリース 
(機構の新着ニュ-ス) https://cp.kanagawa-it.ac.jp/
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2023.3.6
SIP 自動運転シンポジウム & 成果展示会開催 (3/7,8)
https://sip-adus-exhibition.com/#ex2-1
kaitwalkerで配信




2023.3.7
SIP自動運転プロジェクトにおいて、本学VRIの井上教授が
自動運転Awardsのインベ-ション賞を受賞されました。
https://sip-adus-exhibition.com/#ex2-1
https://www.sc-abeam.com/news/article/20230228-01/
https://sip-adus-exhibition.com/outline/
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1484003.html




2023.03.03 プレスリリース
神奈川工科大学が3月31日に第1回リサ-チデ-を開催
https://www.u-presscenter.jp/article/post-50137.html




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【4】イベント情報(展示会・シンポジウム・フォーラム等)
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2023.02.13 イベント
2023年3月31日(金)に神奈川工科大学で『第1回リサーチデー』を開催します
https://cp.kanagawa-it.ac.jp/event/1262.html




2023.3.9
災害時対策を考える国際セミナー
https://www.kait.jp/news/2584.html




2023.3.10
ITを活用した教育研究シンポジウム2022を神奈川工科大学で開催しました。
https://www.kanagawa-it.ac.jp/~l4002/2022sympo/index.html




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【5】公募情報
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■2022年度(2023.3.14現在)


公募情報
https://cp.kanagawa-it.ac.jp/support/koubo


抜粋
274【国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)】
「チップレット設計基盤構築に向けた技術開発事業」
1.事業概要(公募情報の抜粋)
Society 5.0の実現に向けてデジタル化技術を進展させるためには、エッジでの情報処理が不可欠
です。情報処理に活用するAI半導体として、高い性能を維持しつつ設計・製造コストの増加を抑制
する、ポストムーア技術の一つとしてチップレットと呼ばれる技術への取組が標準化を含め米国を
中心に加速しており、日本としても早急な対応が必要になってきています。本事業ではチップ
レット設計基盤構築に向けた技術開発を進め、民間企業等が広く活用できる基盤技術となること
を目指します。
2.受付期間
2023年2月27日(月)~2023年3月29日(水)正午
https://www.nedo.go.jp/koubo/IT2_100274.html


272【国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)】
1)令和5年度 「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助)」に係る公募
・公募期間:令和5年2月24日(金) ~ 令和5年4月14日(金) 【正午】
https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202B_00024.html




271【国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)】
「究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)」
1.A-STEP概要
大学・公的研究機関等で生まれた科学技術に関する研究成果を国民経済上重要な技術として実用
化することで、研究成果の社会還元を目指す技術移転支援プログラム。
2.支援メニューと募集締切
1)産学共同(育成型)
・社会課題解決等に向けて、大学等の基礎研究成果を、企業との共同研究に繋げるまで磨き上げ、
共同研究体制の構築を目指す。
・最長3年度、上限1,500万円/年(グラント)
・募集締切:2月21日(火)~5月11日(木)正午
2)産学共同(本格型)
・社会課題解決等に向けて、大学等の基礎研究成果を、企業と大学等の産学共同研究により可能
性検証・実用化検証し、中核技術の構築を目指す。
・上限5年度、上限5,000万円/年(マッチングファンド)
・募集締切:2月21日(火)~4月20日(木)正午
https://www.jst.go.jp/a-step/koubo/index.html


268【国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)】
「研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)プロジェクト推進型 ビジネスモデ
ル検証支援」
1)事業概要
研究者と事業化プロデューサー等が、事業化支援ノウハウを持つアクセラレーターによる研修や
メンタリングで起業に有益な知識を実践的に学習。
あわせて自らの技術シーズを基に実用検証可能な最小限の試作品やデータ(実験結果、計算結果)
等を準備し、想定顧客等の評価を受け、その結果や社会ニーズを研究開発にフィードバックさせ
ることで想定ビジネスモデル仮説を現実化、高度化させる。
https://www.jst.go.jp/start/biz-model/index.html
2)申請締切
2023年5月10日(水)正午
3)申請用URL
https://www.jst.go.jp/start/biz-model/call2023.html


266【文部科学省】
「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」
1)事業の趣旨・概要
強みや特色ある研究、社会実装の拠点等を核とした研究力の向上戦略に基づき、その実現に向
けて、研究力の向上戦略の実行に必要となる共同研究や産学官によるオープンイノベーション
の創出等に必要な施設の整備を支援することで、地域中核・特色ある研究大学で生まれた研究
成果を基にした国内外の社会課題解決やスタートアップ創出を含めた新産業の創出などのイノ
ベーションに結び付け、大学の機能強化を図る。
2)スケジュール
令和5年2月17日(金):公募開始
2月21日(火):公募説明会参加申し込み締切
2月22日(水)13:30~15:30:公募説明会
3月13日(月):申請意思の表明締切
3月17日(金)正午
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/mext_01190.html




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