【開催報告】『KAITサイエンスサマー ~わくわくする未来を体験しよう~』

2024年8月6日、神奈川工科大学が主催する科学体験型のイベント『KAITサイエンスサマー ~わくわくする未来を体験しよう~』が学内で開催されました。

このイベントは「夏休み期間を利用して地域の子どもたちに最新技術や科学に触れてもらう機会を設けよう」と、小・中・高校生向けに企画されたものです。

日ごろ研究を行っている教員や学生により13の展示・体験ブース、6つの講座、2つの大型講演が行われました。体験ブースでは各研究室による自動運転ラジコンカーや新感覚脳トレビンゴ等の展示や体験、学生サークルによるSDGsが学べるすごろくゲームやライントレースロボットの展示、スマートハウスについて学べる『IoTミニチュアハウス』展示などがあり、6つの講座ではBluetoothスピーカーアンプやテルミン製作、LEGOロボットプログラム体験やAI画像判定などが行われました。大型講演として、NHK「魔改造の夜」技術者養成学校「メカ設計」に出演した門田教授が番組内の授業を再現したもの、流体力学のふしぎを体験しながら学べる石綿教授の「流れのふしぎサイエンスショー」を行いました。

さらに今年3月にオープンしたeスポーツと地域連携・貢献センターの新たな地域開放型施設「KAIT TOWN(カイトタウン)」にて、本学のeスポーツ部員たちによる実況付きで対戦型ゲームのエキシビションマッチが行われるなど、およそ500人の来場者でにぎわいをみせました。