イノベーションジャパン2018に出展

イノベーションジャパン2018~大学見本市&ビジネスマッチング~
に出展しました。本学展示ブースへ多数の方のお立ち寄りありがとうございます。
・会期:2018年8月30日(木)、31日(金)
・会場:東京ビッグサイト 西展示棟 西1ホール
・主催:国立研究開発法人科学技術振興機構、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

本学出展テーマ
1.出展分野:低炭素・エネルギー
展示タイトル 太陽光発電パネルのホットスポット抑制にお困りでは?
電気電子情報工学科 板子研究室
技術概要 近年、太陽光発電システムにおいて、火災を引き起こすなどのホットスポット現象の問題が報告されている.ホットスポット現象とは,欠陥セルに長時間影が生じると,セル温度が高温になる現象である.この現象により、セルの破壊さらには火災などを引き起こすことがある。
本技術は、太陽光発電システムを稼働させながら太陽電池ストリングのI-V特性からホットスポットの発生を検出し,直ちにその発生を抑制し,太陽電池ストリングから最大限の出力を得る動作点に移動してシステムの安全性と出力を確保する新しい制御システムを提供する。
展示状況
名刺交換者の業種分布

2.出展分野:ライフサイエンス
展示タイトル薬物を内包し、可逆的に重合/脱重合するタンパク質性ナノテープ
応用バイオ科学科 小池研究室
技術概要シャペロニンGroELは、ATP依存的に2つのリングにGroESが結合して外部から隔離されたφ5nmの空洞を形成する。この空洞内に変性タンパク質だけでなく、例えばCdS半導体ナノ粒子のような物質も内包/解放の制御が可能である。今回、複数のGroELカプセルをチューブ状に配列して重合させ、可逆的に脱重合させる方法を確立した。この技術は、薬剤カプセルの局所集積、薬剤濃度をチューブ長で制御したり複数種類の薬剤をも併せ持つ薬剤ナノテープとして細胞周囲に配置する、等DDSキャリアとしての応用を可能にする。
展示状況
名刺交換者の業種分布