「楽器フェア」活動報告

11月4日(金)~6日(日)まで東京ビックサイト(江東区有明3-11)で開催された「2016楽器フェア」(主催:日本楽器フェア協会)は、3日間で4万6千人を超える来場者がありました。

本フェアは“世界最大のコンシューマ向け楽器ショー”であり、本年は2年ぶりの開催となりました。本学からはKAIT次世代音楽音響システム研究プロジェクトが出展し、「西口・佐々木研究室」が、14世紀頃誕生したクラヴィコードの発音機構を用いて開発した新型の鍵盤楽器である「ネオヴィコード(NEOVICHORD)」を、また、「板子研究室」が炭素繊維複合材をギターの本体に使用することにより音響特性を向上した新しいギターを展示しました。

本学出展ブースには、多くのミュージシャンや一般の方が訪れ、これまでに無かった新しい楽器の魅力を感じていただきました。5日には、ステージにてジャズ・ピアニスト ハクエイ・キム氏率いるトライソニークによる演奏が行われ、「ネオヴィコード」の新鮮な音色にも、集まった多くの来場者の注目が集まっていました。

今後も,最新のテクノロジーに裏打ちされた新しい楽器の開発を進めていきたいと考えています。

「次世代音楽音響研究プロジェクト」オリジナルサイト:
http://www.kait-acoustics.jp/

見学者対応状況

ネオヴィコード・ステージでの演奏

炭素繊維複合材使用ギター
ミュージシャン試演奏

マスコミ取材状況

説明スタッフ