「2014楽器フェア」活動報告

11月21日(金)~23日(日)まで東京ビックサイト(江東区有明3-11)で開催された「2014楽器フェア」(主催:日本楽器フェア協会)は、3日間で4万人を超える来場者がありました。本フェアは“世界最大のコンシューマ向け楽器ショー”であり、本年は3年ぶりの開催となりました。

本学からは次世代音楽音響研究プロジェクトの「西口・佐々木研究室」が有限会社ソナリサーチとの共同出展として、西洋で14世紀頃誕生したクラヴィコードの発音機構を用いて開発した新型の鍵盤楽器である「ネオヴィコード(NEOVICHORD)」を展示しました。多くのミュージシャン及び一般の方による試し演奏が行われ、これまでの楽器と異なった魅力を感じていただき多くのお褒めの言葉をいただきました。最終日の23日には、ジャズ・ピアニスト ハクエイ・キム氏による演奏及びネオヴィコードの解説が行われ来場された多くの方々が興味深く聞き入っていました。

これらの感想及び意見を踏まえて、新楽器としてさらなる完成度を求めて研究を進めていきたいと考えています。

「次世代音楽音響研究プロジェクト」オリジナルサイト:
http://www.kait-acoustics.jp/


ネオヴィコード試験演奏状況

説明スタッフ(左側2人目西口教授)

本学ブース説明状況