次世代自動車とその周辺技術に関するシンポジウムを開催

先端自動車技術開発研究所が正式に発足してから2年が経過し、その成果の一部は国内外の学会において、既に延べ、16件が発表されています。8月29日、本学メディアホールにて「自動車の運動制御と運転支援技術を中心に」をテーマに、「第1回 次世代自動車とその周辺技術に関するシンポジウム」を開催しました。

総勢150名を超える参加者があり、安部正人名誉教授による、最終講義「次世代自動車の運動アクティブ制御」の他、開催に合わせ、自動車工学センターの施設紹介も行いました。

<講演>
「次世代自動車の運動アクティブ制御」
神奈川工科大学名誉教授 安部正人

「後輪操舵、前輪操舵、DYCの関係とその特質を考える」
神奈川工科大学特別客員教授(予定)芝端 康二
(元株式会社本田技術研究所 主席研究員)

「車の知能化への展望(カーエレクトロニクスの今後)」
神奈川工科大学特別客員教授(予定)岸 則政
(現日産自動車株式会社 シニアイノベーションリサーチャー)

「ありうる未来、あるべきクルマ」
名古屋大学特任教授 原口哲之理
(元トヨタ自動車株式会社 製品企画本部)