【KAIT産学官連携メルマガ】情報学部 情報システム学科特集(2026年6月12日号)

※本メールマガジンは、神奈川工科大学(KAIT)が主催するシンポジウム等に参加された方、展示会等で名刺交換させていただいた方、関係機関の方々に配信しております。
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 目次
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【1】新着ニュース
【2】関連動画等
【3】研究・技術シーズ紹介(情報学部 情報システム学科)
 ●全ての人のQOL向上を目指したライフサポートシステムの開発
 ●オートエンコーダを用いたロボットアームの異常検知
 ●共生社会を実現するフィジカルAIの研究開発
 ●視覚障害者立体聴覚MRナビゲーションインタフェースの開発
 ●地域・組織間連携による高齢者の健康を支援
 ●健康管理および見守り用ロボット・システムの開発 
 ●無伴奏歌唱(ア・カペラ)に合わせて手拍子を打つロボット 
 ●コンビニ日配品の自動仕分けロボットシステムの開発
 ●流体アクチュエータを用いたロボット・防災災害救助用ロボットの開発
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【1】新着ニュース
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2026.6.11 Interop Tokyo 2026 Best of Show Awardにて情報ネットワーク・コミュニケーション学科が審査員特別賞を受賞しました
https://www.kait.jp/news/20260611_02.html

2026.6.5 8月6日(木)夏休み小中高生向けイベント「KAITサイエンスサマー2026」開催のお知らせ
https://www.kait.jp/events/3270.html

2026.5.27 神奈川工科大学から大学発ベンチャー誕生 -世代を問わないeスポーツ「サンコロビンゴ(R)」で地域交流と学びを支援-
https://www.kait.jp/tech_news/20260527.html

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【2】関連動画等
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ことしも売り手市場の就活 「理系女子」の進路選択を支援する大学の取り組み【News Linkオンライン】
テレビ神奈川のNews Linkにて、キャンパス環境の整備や理工系の女性教育プログラムについて取り上げていただきました。ぜひご覧ください。
https://youtu.be/p6FtNktHz3M?si=2bex0cgLAcK45mgU

研究推進機構 Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/@KikouKAIT

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【3】研究・技術シーズ紹介
  《特集》情報学部 情報システム学科
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●全ての人のQOL向上を目指したライフサポートシステムの開発
ライフサポートシステム研究室 教授 入江慎治   

地域には、健康な人、病気や障害を持った人など様々な人が暮らしています。医療や介護が必要な人が、必要な医療や介護が受けられるためには、地域包括ケアシステムの充実などのライフサポートシステムの整備が必要です。
また、医療や介護が必要とならないよう、健康もしくは未病の段階から必要な予防行動をとることも重要であり、そのためにも地域の人々の健康関連データに基づいた予防も含めたライフサポートシステムを構築する必要があります。ライフサポートシステムを開発することで、地域住民のQOL向上を目指しています。
【研究室紹介はこちら https://www.kait.jp/research/navi/irie.html】 


●オートエンコーダを用いたロボットアームの異常検知
知能インタフェース研究室 教授 河原崎徳之 

今日、多くのロボットアームが様々な場所で稼働していますが、電源電圧の低下やセンサ信号の誤差、摩擦による影響など、様々な原因で正しく動作しないことがあります。また、ロボットによる作業のさらなる自動化を進めるにあたり、ロボット動作の異常検知も人の手で行わないことが望ましいです。 本研究では、ロボットアームのモータ電流の変化に着目し、この電流変化から動作の異常を検知するシステムを開発しました。具体的には、教師なし機械学習の一つであるオートエンコーダを使用して、ロボットアームの異常を自動で検知することを目標としています。
【研究室紹介 https://www.kait.jp/research/navi/kawarazaki.html

●共生社会を実現するフィジカルAIの研究開発
人間機械共生研究室 教授 三枝 亮

2026年4月より神奈川工科大学先進技術研究所の第5期テーマとして「共生社会を実現するフィジカルAIの研究開発」に取り組んでいます。本研究では介護・医療・福祉分野の現場課題を解決する方法として、共生型フィジカルAIを提案します。人支援技術において人と装置の相互作用は本質であり、装置を制御するフィジカルAIは、多様な感覚モダリティによる知覚認知や柔軟で可塑的な運動制御を物理的な制約の下で実現しています。人と共生するフィジカルAIの実装を通して、人間と機械の認識発達や行動生成の原理を探求します。
【研究室紹介 https://www.syblab.org
・ペインケアセミナー(2025年10月@本学)
https://youtu.be/OJ5_U8T84XE
・神奈川県共生社会実践セミナー(2025年12月@神奈川県本庁舎)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m8u/kyousei-forum.html
・Interop Tokyo 2026(2026年6月@幕張メッセ)
https://www.kait.jp/tech_news/20260529.html


●視覚障害者立体聴覚MRナビゲーションインタフェースの開発
人間工学研究室 教授 高尾秀伸

立体音響技術を用いて生成した仮想音像を屋内の実音響空間に重畳することで、立体聴覚MR(複合現実)インタフェースを開発しています。これを用いて、自分が向かうべき方向を示す仮想音像の空間的な位置をナビゲーション情報として呈示します。これにより、従来の音声誘導方式では極めて困難であった視覚障害者の屋内における単独歩行が可能となります。
今後実用化に向かうことで、公共施設、ショッピングモール等商業施設、パラスポーツ競技場等における屋内誘導が可能となり、視覚障害者のQOL向上に大きく貢献することが期待されます。
【研究室紹介 https://www.kait.jp/research/navi/takao.html


●地域・組織間連携による高齢者の健康を支援 
運動機能評価研究室 教授 高橋勝美  

少子高齢化社会における日本の健康施策は、健康寿命の延伸を目指し、成長戦略としてのヘルスケア産業の振興や健康データの見える化がすすめられています。本研究室では、フレイル予防を目指し、地域連携や組織間連携を構築し、高齢者の運動機能を簡易に測定評価できる機器を産学連携で開発し、その機器を用いたロコモティブシンドロームの見える化をフィールドワークで行っています。
健康寿命の延伸は、下肢機能の低下を予防することであり、高齢者の下肢筋力評価やADLの特性を分析することで、ロコモ予防に必要なエビデンスを収集します。地域と連携して高齢者の健康支援を進めることは、厚生労働省が進めている「地域包括ケアシステム」構築の一助となります。
【研究室紹介 https://www.kait.jp/research/navi/ktakahashi.html


●健康管理および見守り用ロボット・システムの開発
知能機械研究室 教授 兵頭和人   

高齢者にとって継続的に血圧、脈拍数、体温などのバイタルサインを計測することは健康を管理する上で重要であり、適度な運動を行うことは健康を維持する上で重要です。
しかし、自発的に健康状態の把握・運動を継続することは難しいため、バイタルサインの計測や適度な運動を促すための働きかけを行うシステムが必要です。また、核家族化の影響により育児に関する知識が不足する状況が生じ、育児への不安が増加しています。そのため、乳幼児のバイタルサインを計測し医師や保育士のアドバイスを受ける仕組みが必要です。
本研究では日常生活の中で手軽に高齢者や乳幼児の健康状態や日常生活におけるリスクの把握を行い、健康を維持するために楽しく身体を動かせるように働きかける機能を有するロボット・システムの開発を行っています。
【研究室紹介 https://www.kait.jp/research/navi/hyoudou.html


●無伴奏歌唱(ア・カペラ)に合わせて手拍子を打つロボット
ユニバーサルロボット研究室 准教授 吉留忠史   

人が歌うのに合わせて手拍子をしてくれるロボットを開発しています。
歌を歌うことは、ストレス発散、心肺機能の維持・増進、脳の活性化につながり、高齢者の健康維持・増進に寄与します(音楽療法)。歌うことを習慣化することが望ましいですが、ひとりで歌うのも寂しいものです。そんなとき、ロボットが歌を聴いてくれて手拍子もしてくれるならば、歌を歌いたくなると考えています。技術面では、音声の長さや音高から手拍子しやすいテンポを推定することが課題となり、時系列上の音量の立ち上がりや音高の変化を周波数解析することで、基本周波数とその倍数にテンポが現れることを利用します。人が一定のテンポで歌うことは難しく、それをリアルタイムで得ることはさらに難しいですが、人が違和感を感じずに手拍子が始まることを目指して開発しています。
【研究室紹介 https://www.kait.jp/research/navi/yoshitome.html


●コンビニ日配品の自動仕分けロボットシステムの開発
ロボット・ビジョン研究室 教授 吉野和芳

私たちが普段利用しているコンビニエンスストアのおにぎりやパン、サラダやヨーグルトなどの日配品は、1日に数回、配送センターからトラックで配達されてきています。その配送センターでは、店舗ごとの注文に合わせ、番重というケースに商品を仕分けする作業を人手で行い、トラックに積み込んでいます。これらの作業は商品の性質上、冷蔵庫のような低温の部屋で行う必要があるため、とても大変なものです。そこで、本研究室では、これらの日配品を仕分けするロボットシステムの開発を行っています。
日配品の仕分けロボットシステムでは、日配品を認識し、店舗に配送する番重に商品を詰め込む作業が必要になります。それらの日配品は、約800種類もあり、さらに、日々、新商品が登場しています。そこで、日配品の認識にAIを利用することとし、新商品に対応するため、学習に利用する教師データを効率的に収集し、学習させるシステムの開発を行っています。
【研究室紹介 https://www.kait.jp/research/navi/yoshino.html


●流体アクチュエータを用いたロボット・防災災害救助用ロボットの開発
フルードパワー・災害救助ロボット研究室 教授 吉満俊拓 

当研究室では、流体を用いた人に関わる様々な機器・ロボットの開発を行っています。
特に空気圧を用いたアクチュエータは柔軟な動きが得意で軽量です。その特徴を生かし、不整地・傾斜地では活動を妨げない自由な動きと、怪我・捻挫が起きないように関節の動きを補助する、という相反する機能を有するアシストスーツや、空気圧人工筋を用いて指・手首を曲げることで仮想空間における力覚提示を補助するグローブ、自走できる車いす生活者を対象として、屋内生活における段差を解消し、「排泄と入浴」が移乗をせずに可能とするフリーアクセス車いすなど、人にやさしく環境負荷の少ない福祉機器や、防災・災害救助機器の研究を行っています。
【研究室紹介 https://www.kait.jp/research/navi/yoshimitsu.html

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