産学官連携メールマガジン(2021年12月10日 応用バイオ科特集号)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【神奈川工科大学】産学官連携メールマガジン(2021年12月10日号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、神奈川工科大学が主催するシンポジウムなどに参加された方、
展示会などで名刺交換させていただいた方、関係機関の方々などに神奈川工科大学の研究・技術シーズ及び関連するニュースやイベント情報などを配信するメールサービスです。

配信先の変更・停止をご希望の方は、末尾をご参照ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】研究・技術シーズ紹介(特集:応用バイオ科学部 応用バイオ科学科)
【2】ニュースリリース
【3】イベント情報(展示会・シンポジウム・フォーラム等)
【4】公募情報

(●:新規、◎:更新、○:再掲)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】研究・技術シーズ紹介(特集:応用バイオ科学科)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●耐熱性DNAメチル化酵素の発見
                       生物制御科学研究室 教授 飯田泰広
 DNAメチル化酵素は真正細菌、古細菌、真核生物と全ての生物ドメインから報告されていますが、その役割は生体防御であったり、発現制御であったり様々です。また、メチル化の対象となる塩基は、シトシンとアデニンが知られていますが、耐熱性のメチル化酵素は珍しく、特にシトシンをメチル化できる耐熱性の酵素はこれまで報告がありませんでした。本研究室では、超好熱性古細菌Aeropyrum pernix K1由来のメチル化酵素M.ApeKIの特性を解明し、耐熱性を有するDNAシトシン-5-メチルトランスフェラーゼであることを見出しました。当該酵素は90℃で加熱しても活性を維持しており、新たなメチル化解析法への応用が期待できます。
(DOI: 10.1128/Spectrum.00186-21)
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/iida.html
http://iida.biokait.jp/iida/welcome.html

〇膜ろ過法を利用したナノマテリアルの分離精製技術の開発
                       膜分離工学研究室 教授 市村重俊
 数nm〜数十nmのサイズの物質には、タンパク質や各種有機・無機素材のナノ粒子があるが、その分離精製法は確立されておらず、連続操作が可能な膜ろ過法に対する期待が高い。一方、ろ過膜には、物質の吸着や堆積により膜性能が低下するファウリングという課題がある。当研究室では、リン脂質ポリマーによる表面修飾を利用した耐ファウリング性膜の開発を進めている。
この膜は高い吸着抑制能を示しており、サイズ分離等、ナノマテリアルの分離精製への適用が可能と考えている。ただし実用化には、流れ場における分散凝集挙動を考慮したろ過条件の最適化も必要となるため、実験およびシミュレーションによる現象の解析、定量化もあわせて検討している。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/ichimura.html
http://ichi.biokait.jp/ichi/Welcome.html

〇線虫C. elegansおよび哺乳動物培養細胞を用いた健康寿命延長に寄与する生理活性物質の探索
と同定および機能解析
                      老化・疾患生物学研究室 准教授 井上英樹
 植物や食材に含まれる生物由来の生理活性物質が生物の健康状態の向上に寄与することが知られている。当研究室では遺伝子および細胞内機構がヒトと共通している線虫C. elegans(ガンを匂いで探索すると話題になった生物です)および、哺乳動物培養細胞を用いて健康寿命延長に寄与する生理活性物質を探索、単離・同定し、その作用機序の解明を進めている。現在、寿命延長、運動能維持、脂質蓄積抑制、表皮老化抑制、ミトコンドリア活性調節等に作用する生理活性物質について解析を進めており、健康長寿を実現するための基礎となる知見確立を進めている。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/inoue.html
http://inoue.biokait.jp/index.html

○組織培養による薬用植物の大量増殖技術の開発
                       植物細胞工学研究室 教授 岩本 嗣
 漢方薬に対する関心の高まりとともに、漢方薬の市場規模は拡大傾向にあるが、日本での生産量は少なく、海外からの輸入に依存しているため、安定供給に対する懸念が大きい。また、類似品や有効成分含量が少ない粗悪品の混入が問題となっているため、成分含量の揃った漢方薬の安定供給が急務となっている。そこで、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の依頼を受け、漢方薬の材料となる薬用植物の無菌培養系の確立と組織培養による大量増殖技術の開発に取り組んでいる。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/iwamoto.html

●タンパク質から見た食品の研究
                       水産化学研究室 准教授 小澤秀夫
 食物アレルゲンの原因物質は、食品中に含まれるタンパク質である。特定原材料に指定されているエビのアレルゲン除去法を開発した。分子動力学シミュレーションは、蛋白質構造データバンクに登録されているタンパク質およびそれらの近縁タンパク質を対象にタンパク質のふるまいを計算機により再現する手法である。
 現在は、魚肉の赤色を担うミオグロビンを対象とし、その変色機構の分子機構を検討している。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/ozawa.html
http://ozawa.biokait.jp/

○腸の粘膜防御能に及ぼす食物繊維の影響
                       免疫化学研究室 教授 栗原 誠
 食物繊維は、腸粘膜に物理的な刺激を与えて腸の運動を促す他、腸内細菌のエサとして腸内細菌叢(腸内フローラ)の維持に寄与しているが、腸内細菌のエサになる食物繊維は一様ではないため、食物繊維の種類によって腸内フローラのタイプが異なる場合がある。一方、食物繊維の宿主腸粘膜に与える影響については、粘膜防御能を高める作用等が示唆されているものの、食物繊維の種類や腸内フローラのタイプによってその作用が異なるのかなど、不明な点が多い。本研究では、独自に開発した抗腸ムチンモノクローナル抗体を用いてラットの腸粘液を評価し、腸粘膜防御機構における粘液産生の観点から、食物繊維の機能性を検討している。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/kurihara.html

○シャペロニン複合体を用いた薬物送達システム(DDS)用ナノカプセルの研究
                       分子機能科学研究室 教授 小池あゆみ
 シャペロニンは、生体内で変性タンパク質が凝集しないようその空洞内(直径4~8nm程度)にこれらを閉じ込め、一定時間後に放出する機能を持つタンパク質である。本研究では、その生体適合性・均一サイズ・開閉能力などを利用して、DDSに応用するための研究に取り組んでいる。ATP加水分解活性低下型GroEL変異体と核移行シグナルペプチドが付加されたGroES 活性を有するサブユニットから成るシャペロニン複合体を合成し、この複合体がこれまで困難だとされていた細胞内の細胞核に局所的に送達可能であることを見出している。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/koike.html
http://koike.biokait.jp/koike/Welcome.html

〇高分子界面科学を利用したカプセル化技術の開発
                       食品高分子化学研究室 教授 清水秀信
 抗酸化性などの機能を有する分子/高分子の安定性を高め、利用効率を向上させるために、機能性分子/高分子を高分子マトリックス中に分子分散させる技術が、食品・医薬品・化粧品などの分野で必要とされている。われわれの研究グループでは、ナノサイズの高分子微粒子内に、機能性分子/高分子が高含量内包された材料の開発に取り組んでおり、タンパク質や水に溶けにくい機能性成分などを20wt%以上の高濃度でカプセル化できる手法として、ミニエマルション法やin situ重合法が有効であることを見出した。これらの手法は、目的とするカプセルが、機能性分子/高分子の溶液または分散液を重合させるだけで得られる簡便なプロセスであることが特徴である。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/shimizu.html
http://shimizu.biokait.jp/

〇廃棄古紙を用いた下水高度処理の研究
                       水環境工学研究室 教授 局 俊明
 窒素・リン除去型活性汚泥処理槽に古紙分解物を還元剤として添加することによって、下水中に含まれる窒素・リンを効率的に処理できる水処理法の開発に取り組んでいる。この方法は、未分解古紙繊維成分による余剰汚泥の脱水性改善も期待でき、現在、還元剤として用いられているメタノール使用量削減と、脱水性向上により余剰汚泥の焼却段階で使用されている助燃材使用量削減の両者による処理のコストダウンが期待できるものであり、微生物を用いた効率的な廃棄古紙の分解、還元剤化技術を確立すべく、実験/研究に取り組んでいる。
成果の一部は第56回下水道研究発表会英語ポスター発表部門で公開し、最優秀賞を受賞している(https://www.kait.jp/news/1639.html)。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/tsubone.html

○非可食性バイオマス資源からのイソプレンの生産
                       微生物工学研究室 准教授 仲亀誠司
 非可食性バイオマス資源とは、光合成により炭素固定ができる食べられない動植物のことであり、例えば、木材や草が該当します。非可食性バイオマス資源は、化石燃料と比べて、CO2排出量が少ない輸送用燃料や化成品原料の製造(バイオリファイナリー)のプロセスの構築が可能であるため、CO2排出量の削減を目的とした非可食性バイオマスからの有用物質の生産が広く研究されています。当研究室では非可食性バイオマスから合成ゴムの原料であるイソプレンの製造を目的として、非可食性バイオマスの分解能の高い担子菌(キノコ)にイソプレン合成遺伝子を導入した形質転換体の作製とその利用を行っています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/nakagame.html

○ピペリジン骨格を有する化合物の合成研究と生物活性物質の探索を目指したピペリジンライブ
ラリーの構築
                       天然有機化合物研究室 教授 野田 毅
 ピペリジン環は、医薬品の中で最も多く見いだされるヘテロ環の1つである。この構造をもつ化合物は生物活性を持つ天然物に見いだされるだけでなく、医薬品へと展開できる可能性が高くその合成研究は盛んである。しかし、2位に置換基を持つ3-アミノピペリジン誘導体の合成例は少ない。本研究では、3-アミノピペリジンを部分構造として有する光学活性2-置換-3-アミノピペリジンの合成法を開発し、この合成法を利用してピペリジン化合物ライブラリーを構築するとともに、これらのライブラリーの中から医薬品の候補化合物やその中間体、生命現象の解明に役立つ新規化合物の探索に取り組んでいる。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/noda.html

○新しく作られた蛍光タンパク質の最適化
                       時空間細胞生物学研究室 教授 村田 隆
 下村脩博士のノーベル賞に象徴されるように、緑色蛍光タンパク質(GFP)を用いた細胞標識技術は現代の生物学の重要技術の一つであり、現在でも波長、明るさ、光安定性などの改良が続いている。しかし、改良された蛍光タンパク質を実際の研究に使うためには、蛍光タンパク質遺伝子を標識したいタンパク質の遺伝子につなぎ、生きている細胞に導入して評価し、接続の最適化を行わなくてはならない。我々は細胞分裂に必須なチューブリン遺伝子や、細胞の増殖に必要な他の遺伝子を用いて最適化を行っている。蛍光タンパク質とチューブリン等の間をつなぐリンカー配列の最適化の結果、染色体、動原体、紡錘体などを多重標識して長時間3Dライブイメージングすることに成功している。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/murata.html
https://sites.google.com/view/kait-muratalab/

●軸索輸送による膜タンパク質局在制御機構とその神経変性疾患への関与
                       神経生物学研究室 准教授 山下直也
 神経細胞は高度に極性化した複雑な形態をしており、この制御や維持には種々の膜タンパク質を正確に配置する機構が必須である。本研究室では、軸索輸送と呼ばれる神経細胞内の膜タンパク質局在制御システムに着目し、その神経細胞の形態制御における役割や神経疾患との関連について研究している。既にアルツハイマー病(AD)関連分子の軸索輸送において新しい知見を見出し、これを基にしたADの診断、予防、治療に向けた応用研究にも取り組んでいる。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/yamashita.html

○酵素法による食品中に含まれるヒスタミンの高感度測定法の研究
                       酵素工学研究室 准教授 山村 晃
 ヒスタミンは主に魚介類の腐敗が生じる過程で生成され、その摂取によりアレルギー性食中毒を引き起こすことがある。このため食品中のヒスタミン濃度の測定は品質管理上重要とされ、ヨーロッパなど海外ではヒスタミンの基準値が設定されている。本研究室では、ヒスタミンオキシターゼを産生する菌を土壌から発見し、その酵素遺伝子の増幅及び大腸菌に形質転換した高発現系の構築に成功しており、現在、熱的に安定で長期保存が可能なヒスタミンオキシターゼの産生に取り組んでいる。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/yamamura.html

◎細胞の力の測定と種間比較を通して生物の形作りの仕組みに迫る
                       細胞力学研究室 助教 山本一徳
 生体組織中で、細胞は絶えず機械的な力にさらされており、力が発生や恒常性の維持において重要な役割を担うことが近年明らかとなってきた。細胞の力学的な変化は、細胞の生理的な変化を表しており、病気の進行の良い指標にもなりうる。本研究室では、生物の形作りの仕組みを力学的な観点から種間比較する研究を行っている。胚発生中に働いている細胞スケールの力を測定し、力を生み出す分子のイメージングに取り組む。分子と細胞の間を繋ぐことで、生物における形作りの仕組みの種間の違いと共通性を明らかにし、秩序立った生物の形を規定している力学法則を発見することを目指している。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/yamamoto.html
https://sites.google.com/view/kait-cellmech

○リン酸を吸着する高分子材料の開発
                       環境高分子化学研究室 准教授 和田理征
 リンは、あらゆる生物にとって必要不可欠であり、また、化学肥料、農薬、殺虫剤などに使用されている重要な元素の一つである。しかしながら、日本はリンの消費大国であるにもかかわらず、必要なリンの全量を輸入に頼っている。さらに,排水中にはリンとして5.5万トンが流入しているといわれている。排水中のリンを回収できると、富栄養化によって起こる赤潮やアオコなどの発生を抑制できる。
 リン除去法として、リン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)法やハイドロキシアパタイト(HAP)法などの晶析法が開発されているが,いずれもpHを調製する必要がある。そこで本研究では,一般的な廃水処理施設より排出されるT-P 5mg/Lのリン濃度をT-P 1mg/L以下までより簡便に低減し、さらにリンを資源として回収できる材料の開発に取り組んでいる。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/wada.html
http://wada.biokait.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】ニュースリリース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2021.11.12
がん細胞をエネルギー切れにさせ、細胞死を導く化合物の発見
(応用バイオ科学科/健康生命科学研究所 准教授 井上英樹)
https://www.kait.jp/tech_news/2054.html
https://febs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/2211-5463.13215
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/inoue.html

2021.11.18
情報メディア学科上田研究室が厚木市防災行政放送の実態調査を行いました
https://www.kait.jp/news/2056.html
https://kait-ccd.jp/2021/11/09/post-341/
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/info_science/info_media/academic/ueda.html

2021.11.26
情報ネットワーク・コミュニケーション学科の学生がCSS奨励賞を受賞しました
https://www.kait.jp/news/2059.html

2021.11.26
心地よい環境の創生(心地よい揺れに関する研究)
(機械工学科/環境科学技術研究所 教授 川島 豪)
https://www.kait.jp/tech_news/2058.html
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/engineering/mechanical/academic/kawashima.html

2021.11.29
第4回工大サミットに参加しました
https://www.kait.jp/news/2060.html
・第4回 工大サミット ホームページ
※開催後、当日の配信内容を1カ月程度、視聴可能となる予定です。
https://www.it-hiroshima.ac.jp/koudaisummit2021/
・KAIT SDGs HUB ホームページ
https://kait-sdgs-hub.jp/

2021.12.01
応用バイオ科学科 仲亀誠司准教授の研究が「生研支援センター・スタートアップ総合支援プログラム」に採択されました
https://www.kait.jp/news/2062.html
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/startup/news/2021/144897.html
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/nakagame.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】イベント情報(展示会・シンポジウム・フォーラム等)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本情報はリエゾンオフィスで独自にまとめたものです。
また、新型コロナウイルスの感染症の拡大に伴い、イベントが中止・延期となる場合があります。
ご関心を持たれた情報はオリジナルサイトでご確認くださるようお願い申し上げます。

○15th International Symposium on Advanced Vehicle Control (AVEC’22)
2022年9月12日~2022年9月16日に神奈川工科大学で、AVEC’22が開催されます。
https://www.kait.jp/news/1815.html
https://avec2022.org/

●未来X(mirai cross)2022 2daysカンファレンス
・日時:2021年12月13日(水)、14日(木)
・場所:オンライン
・主催:三井住友銀行/SMBCベンチャーキャピタル/SMBC日興証券
・参加費:無料
https://forms.gle/NJYrjbCUNqzyXnvK7
https://mirai-cross.ventures/

●JSPS男女共同参画推進シンポジウム
  研究とライフイベントの両立へのヒントがここに!
・日時:2021年12月15日(水)14:00~16:00
・場所:オンライン(Zoomミーティング)
・主催:独立行政法人日本学術振興会(JSPS)
・参加費:無料(定員200名程度)
https://forms.gle/Mha44UVstEpMtUcMA/
https://cheers.jsps.go.jp/event/

●SEMICON Japan 2021 Hybrid
  FLEX Japan 2021/TECHNOLOGY PAVILION
・日時:2021年12月15日(水)~2021年12月17日(金)
・場所:東京ビックサイト 東展示場 および オンライン
・主催:SEMIジャパン
https://www.semiconjapan.org/jp

●山口大学 知的財産判例セミナー
 『放置系RPG“放置少女~百花繚乱の萌姫たち~”事件』
  電羊法律事務所  パートナー弁護士 髙井雅秀氏
・日時:2021年12月24日(金)16:10~17:40
・開催方法:オンライン開催
・主催:山口大学国際総合科学部・知的財産センター
・参加費:無料※申込み後ご招待
https://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?p=5258
https://ds23e.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~jimu/form/?en=211020142925

●IIFES 2022
オートメーションと計測の先端技術総合展
・日時:(リアル)2022年1月26日(水)~2022年1月28日(金)
    (オンライン) 2022年1月26日(水)~2022年2月25日(金)
・場所:東京ビックサイト 西ホール および オンライン
・主催:(一社)日本電機工業会、(一社)日本電気制御機器工業会、(一社)日本電気計測器工業会

●nano tech 2022
  国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(ハイブリッド)
   同時開催:先端表面技術展/再生可能エネルギー世界展示会/新機能性材料展 等
・日時:2022年1月26日(水)~2022年1月28日(金)
・場所:東京ビックサイト 東ホール&会議棟
・主催:nano tech実行委員会
https://www.nanotechexpo.jp/main/

○テクニカルショウヨコハマ2022 工業技術見本市
  技術が未来を拓く
・日時:(リアル展示)2022年2月2日(水)~2022年2月4日(金)
(オンライン展示)2022年2月2日(水)~2022年2月10日(木)
・場所:(リアル展示)パシフィコ横浜展示ホールA・B・C
・主催:(公財)神奈川産業振興センター、(一社)横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市
https://www.tech-yokohama.jp/

●設計製造・AI・IoT・DX バーチャルオンライン展示会
・日時:2022年3月7日(月)~2022年3月11日(金)
    プレ開催 2022年2月28日(月)~2022年3月4日(金)
・場所:バーチャルオンライン
・運営会社:(株)VOST

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】公募情報(応募期限順)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本情報はリエゾンオフィスで独自にまとめたものです。
また、新型コロナウイルスの感染症の拡大に伴い、内容も変更となっている場合があります。
ご関心を持たれた情報はオリジナルサイトでご確認くださるようお願い申し上げます。

○【公益財団法人 日本板硝子材料工学助成会】
・主として無機の固体材料並びに関連材料の科学と技術の研究
 ガラス・セラミックス等のバルク・薄膜あるいはナノレベルのハイブリッド構造で、
 フォトニクス、エレクトロニクス、医用、環境、省エネルギー、各種構造材等
 に用いる材料(複合材料を含む)に関する基礎研究および応用研究
・応募期限:2021年12月10日(金)
http://nsg-zaidan.or.jp/event/r4collection.html

○【公益財団法人 八洲環境技術振興財団】
・国際会議・研究発表会等の参加、及びシンポジウム等の開催助成
・応募期限(2022年4月~9月開催):2021年12月10日(金)
https://www.yashimadenki.co.jp/zaidan/enterprise_application/offering_20210325.pdf

○【公益財団法人 エリザベス・アーノルド富士財団】
・主食である米、麦等に関する技術研究
  米、麦等に関する研究、調査を通じて、国民の健康な食生活を推進し、
  食品産業の発展に寄与する
・応募期限:2021年12月15日(水)
http://www.fujizaidan.or.jp/bosyuu.html

○【公益財団法人 はまぎん産業文化振興財団】
・技術シーズの社会実装化助成金 Frontiers
  神奈川県内に拠点を置く、または県内の研究開発プロジェクト等に
  参画している個人または法人
・応募期限:2021年12月15日
https://yokohama-viamare.or.jp/grant.html

○【公益財団法人 金型技術振興財団】
・海外との技術交流及び協力に対する助成(後期):
  海外で開催される金型関連技術、金型を利用する成形関連技術、それらの基礎となる
  工学分野の国際会議への出席(研究発表、招待講演、座長などの役割がある事)
・応募期限:(後期)2021年12月20日(月)
http://www.katazaidan.or.jp/

○【公益財団法人 立石科学技術振興財団】
・国際交流助成(前期)
  国際会議での論文発表及び短期在外研究
・応募期限:2021年12月20日(月)
https://www.tateisi-f.org/research/i_exch/index1.html

●【大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 分子科学研究所】
・共同利用研究の公募
(A)課題研究
(B)協力研究
(C)研究会
(D)若手研究活動支援
(E)分子科学国際研究集会(岡崎コンファレンス)
(F)UVSOR施設利用
(G)機器センター施設利用
(H)装置開発室施設利用
  通年:2022.4~2023.3 / 前期:2022.4~2022.9
・申込期限:2021年12月28日(火)
https://www.ims.ac.jp/guide/2022zenki/index.html

○【公益財団法人 日本ゲーム文化振興財団】
・ロールプレイングゲーム/シューティングゲーム/アクションゲーム/
 アドベンチャーゲーム/シミュレーションゲーム/パズルゲーム の制作 など
・応募期限:2021年12月31日(金)
https://japangame.org/support/

○【一般財団法人 パロマ環境技術開発財団】
・ガス燃焼機器とそれに関連する科学技術の学術研究
  安全技術、加工技術、省エネ技術、環境性技術
・応募期限:2021年12月31日(金)
https://www.paloma.co.jp/csr/cs/foundation/information.html

○【公益財団法人 藤森科学技術振興財団】
・研究助成
 環境問題の解決に向けた機能を有する
  物質、材料、機構、設計、生産、社会システムに関わる萌芽的な研究
・応募期限:2021年12月31日(金)
https://www.fujimori-f.or.jp/subsidy/requirements.html

○【公益財団法人 GMOインターネット財団】
・研究助成
 情報通信技術に関する研究活動
・応募期限:2021年12月31日(金)
https://www.gmof.or.jp/subsidies/

●【東京大学地震研究所・京都大学防災研究所】
・拠点間連携共同研究
 1.重点推進研究
  巨大地震災害/極端気象災害/火山災害/防災実践科学及び国際展開
 2一般課題型研究
・応募期間:2022年1月7日(金)
 東京大学地震研究所の共同利用のHP
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/kyodoriyou/coordinating/
 京都大学防災研究所の共同研究のHP
http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/collaboration_w_eri/

●【東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所】
・2022年度 共同利用研究
 1)国際共同研究
 2)一般共同研究
 3)特定共同研究
 4)国際ワークショップ
 5)ワークショップ
・応募期限:2022年1月7日(金)
 機動的共同研究(流動型)は2022年4月以降随時受付
https://www.msl.titech.ac.jp/crp_top/koubo2022/

●【公益財団法人 三菱財団】
1)自然科学研究助成 一般/若手
  自然科学のすべての分野
・募集期間:2022年1月6日(木)~2022年2月3日(木)17時
2)人文科学研究助成 一般/大型連携研究
  人文社会系研究全般
・募集期間:2021年12月15日(水)~2022年1月12日(水)17時
3)社会福祉事業並びに研究助成
  開拓的・実験的な社会福祉を目的とする民間の事業並びに科学的調査研究
・募集期間:2021年12月23日(木)~2021年1月20日(木)17時
4)文化財保存修復事業
・募集期間:2021年12月15日(水)~2022年1月12日(水)17時
https://www.mitsubishi-zaidan.jp/

○【一般社団法人 日本アルミニウム協会】
・アルミニウム研究助成
  アルミニウム産業の需要拡大に役立つもの
・応募期限:2022年1月31日(月)
https://www.aluminum.or.jp/sys_img/files/1632917037_0.pdf

○【公益財団法人 永守財団】
・永守賞
 モータ、アクチュエータ、発電機およびそれらの制御方法
 その応用技術等に関連する技術分野
 ※応募は学会推薦/自己推薦
・応募期限:2022年1月31日(月)
https://www.nidec.com/jp/nagamori-f/awards/applicatioguidelines.html

○【株式会社 旭化成ファーマ】
・共同研究公募事業
 「自己免疫疾患領域」、「救急領域」、「神経変性疾患領域」、
 「疼痛・ニューロパチー領域」、「骨領域」
 における創薬シーズとこれらに関連する「創薬基盤技術」
・募集期間:2022年1月6日(木)~2022年2月10日(木)
https://www.asahikasei-pharma.co.jp/a-compass/jp/

◎【公益財団法人 内藤記念科学振興財団】
1.内藤記念講演助成金
  日本国内で開催される国際会議について開催にかかる費用の一部
  応募期限(開催月2022年4~6月):2022年2月18日(金)
2.内藤記念特定研究助成金
  翌年度開催予定の内藤コンファレンスの組織委員に対して
https://www.naito-f.or.jp/jp/joseikn/jo_index.php?data=about

*******************************************
技術相談、各種お問合せ
https://www.kait.jp/inquiry/inquiry.php?q=7
メールマガジンの読者登録/配信停止
http://www.kanagawa-it.ac.jp/~l4024/mailmagazine/
メールマガジンバックナンバー
http://ac-mail.jp/pub/bnk.php?pk=41f03fe79c92db43&mn=43098fc729075164
*******************************************
===========================================
メールマガジンの企画・編集・配信元
学校法人幾徳学園 神奈川工科大学 工学教育研究推進機構 リエゾンオフィス
電話:046-291-3277 又は046-291-3304
e-mail:liaison@kait.jp

Copyright(C)2017-2021 KAIT All Rights Reserved.
===========================================