【10/30開催】医療的ケア児の防災対策・災害時の電源確保についての研修会

令和6年度 かながわ医療的ケア児支援センター県央圏域相談窓口研修 
~医療的ケア児の防災対策・災害時の電源確保について~

かながわ医療的ケア児支援センター県央圏域地域相談窓口(県央ブランチ)が主催する防災対策に関連する研修会が、神奈川工科大学KAITTOWNで開催されます。ZOOM参加もございますので、ぜひご参加ください。

【開催時期・内容等】
  開催時期 :令和6年10月30日(水)
  時間   :13:30~16:00
  テーマ  :医療的ケア児の防災対策・災害時の電源確保について
  場所   :神奈川工科大学KAIT TOWN「市民・eスポーツ ホール」
  参加者  :当事者(医療ケア児)
          家族
          関係機関・学校・法人等の職員

【目 的】
 災害は、いつ、どこで、どのように起こるか分からない。医療的ケア児は様々な医療機器を使用しており、長時間の停電は生命の危機に直結する。また、医療機器以外にも、電気毛布やエアベッド、加湿器など電源を必要とする機器を使用して生活している。電気自動車等が普及し、市町村によっては、医療機器の外部バッテリーや蓄電池等が給付の対象となり、対策は進んだが、実際にそれらを使用したことのある人は少ない。そのため、平常時から停電時に備えて、医療的ケア児・家族・地域の関係機関が一緒に準備をしておく必要があると考え、県央地域の厚木市で建学以来、地域連携・地域貢献に力を入れ地域住民と共に研究を活かす取り組みを行っている学校法人神奈川工科大学地域連携・貢献センターに協力を依頼し、本研修を開催する。(厚木市障がい者基幹相談支援センター「ゆいはあと」の企画案より)


【主催】
  かながわ医療的ケア児支援センター県央圏域地域相談窓口(県央ブランチ)

【内容】
 ◎当事者から
  『教えて!知りたい!災害時の電気のこと』
   ・県央地域にお住いのお子様とご家族から
 ◎先輩ご家族から
  『我が家の防災対策について』
   ・横浜重症心身障害児グループ連絡会~ぱざぱネット~ 渡邊 聡美氏
 ◎講義 
  『安全な電源確保の基礎知識』
   ・神奈川工科大学 臨床工学科 山家敏彦 特任教授
    (JHAT:日本災害時透析医療協働支援チーム事務局長)
 ◎実技
  『電気自動車から電源を取って機器につないでみよう』

 ◎福祉用具等関連企業による展示
   6社の協力を得て、関連製品の展示、紹介        

【ZOOM参加申し込み】
 申込フォームはこちらです➡https://x.gd/2dTO2
 (ZOOM参加については当日の講義開始までお申し込みを受け付けます)


【本研修会へのお問い合わせ】
 かながわ医療的ケア児支援センター県央圏域地域相談窓口(県央ブランチ)
 (厚木市障がい者基幹相談支援センターゆいはあと)
 ℡:046-225-2904

 

【関連URL】
 神奈川工科大学 地域連携災害ケア研究センター
 https://kait-ccd.jp/

 タウンニュースで紹介されました(2024/10/18)
 https://www.townnews.co.jp/0404/2024/10/18/756057.html

 第2回リサーチデー【オープンラボ紹介動画】災害時の医療難民を減らすために― EV車による電源供給 ―