産学官連携メールマガジン(2022年8月5日号 特集:臨床工学科)
目次
【1】研究・技術シーズ紹介(特集:健康医療科学部 臨床工学科)
【2】YouTube「神奈川工科大学チャンネル」 ブレスリリ-ス解説
【3】ニュースリリース
【4】イベント情報(展示会・シンポジウム・フォーラム等)
【5】公募情報
(●:新規、◎:更新、○:再掲)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】研究・技術シーズ紹介(特集:臨床工学科)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●人間の動作・行動の計測と特徴化
人間センシング研究室 准教授 大瀧 保明
実験室外の利用ニーズ、特に健康・医療の要請に対する人間計測と評価の方法を研究していま
す。医療機器の操作や手指の運動のように部分の動きを評価するもの、筋骨格や身体内外の力学
的な相互作用を考慮するもの、また日常生活動作や移動など集団のなかの個体の行動を評価する
ものがあります。機器や身体に取り付けるセンサと共に、計測の状況に適応した信号処理や補
正の方法について、さらに安定性や巧みさといった性質をデータからどう定量化するか検討し
ています。その場で何が必要とされており、どう評価したら良いのか、バイオメカニクスや生
体信号の知見を背景に、現場に即したセンシングや数値解析による方法の提案を目指しています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/engineering/clinical/academic/ootaki.html
◎情報処理システムでの高度なエネルギー供給を目指して
情報システム電力変換工学研究室 教授 河口進一
医療機器や情報端末、サーバ計算機の中では沢山の演算処理が高速に行われるために多くの
電力が消費されます。機器の中の演算ユニットの電力負荷は低電圧、大電流かつ急激な負荷変動
を伴う厳しい特性を持つと言われています。演算ユニットに対して安定かつ高効率な電力供給を
行うためには、情報処理でどのように電力が消費されるのか細かく知る必要があります。さらに
それらの知見を活かし、演算ユニットでの電力消費を短時間かつ正確に予測して、最適な電力供
給制御を可能とする新たな高効率電源システムが求められます。高精度な予測を行うためには、
ディープラーニングニューラルネットワーク技術等の応用も有効です。このように情報処理での
新たな効率的電力供給方式の研究により省電力化を促進し、脱炭素社会実現への貢献を目指して
います。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/health/clinical/academic/kawaguchi.html
〇医療情報を利用したAI(深層学習)による予測モデル構築に関する研究
臨床工学医療情報研究室 助教 川崎路浩
患者自身の医療情報や治療によって蓄積される医療情報は、デジタル化社会において膨大な量と
なってきています(ビッグデータ)。そのデータを医療機関の協力を得てAI、特に深層学習と
いう技術を利用して、例えば血液透析治療における血圧低下予測や人工心肺中のヘモグロビン
値の予測などをおこなう、「予測モデル」の構築に挑んでいます。現在は、2種類のモデルが
完成して、それぞれのモデルの精度確認やパラメータ調整をおこなっています。このモデルを
医療現場で利用することができれば、医療の質の向上や医療従事者の負担軽減に寄与できると
考えています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/health/clinical/academic/kawasaki.html
◎医療従事者のタスク遂行におけるヒューマンファクタ研究
クリニカルイノベーションマネジメント(CIM)研究室 教授 鈴木 聡
医療機器操作、治療業務オペレーション、医療スタッフ間や患者とのコミュニケーションな
どといった、臨床におけるヒトが介在するタスクは数多くあります。一方で人間は間違うこと
があることも知られています。業務の仕組みや環境を人間特性に合わせた設計にすることによ
り、安全性や作業効率などの向上が望めます。本研究室では、様々な職種や知識レベルの異な
る医療従事者などが、一定の条件および環境の中で遂行するタスク方略(どのように状況を認
識し、行動の計画をたてて作業を遂行するか)に関する研究を行っている。また医療上の作業
に対する技能評価や、習熟に関する検討、さらに臨床の組織文化に関する検討を行っています。
これらは視線解析や脳血流変化などの認知に関するデータと、モーションキャプチャなどを用
いた動作分析・タスク分析などによるデータを統合的に捉え、人間工学を基盤に臨床業務を改
善する研究を中心に行っています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/health/clinical/academic/suzuki.html
〇体位変換が循環動態に及ぼす影響とその調節に関する研究
生体情報研究室 助教 西村宗修
ヒトは重力の存在下で生活しており、無意識のうちに様々な影響を受けています。例えば、
水平仰臥位から立位へと瞬時に体位変換すると、静水圧勾配によって下肢方向に約500mlの体
液がシフトします。この時に、圧受容器反射をはじめとした神経性調節機構が適切に働かない
と、脳への供血量が不足して立ち眩みや失神を起こします。このように、姿勢の変化が生体に
及ぼす影響は小さくなく、恒常性を維持するための調節機構の働きは、生活の質にも大きく関
わります。我々は、様々な姿勢とその変化が循環動態に及ぼす影響、特に血圧調節に関する
データの蓄積と分析を行っています。循環系デコンディショニングに対して臨床的な対策を講
ずる際に、必要となる基礎データを供する事を目的に研究を進めています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/health/clinical/academic/nishimura.html
○難治性疾患の克服を目指したリンパ管・リンパ組織の可塑性の研究と新規治療法の開発
臨床工学科 特任教授 馬嶋正隆
本研究では、リンパ組織の可塑性の変調・不全を基盤として発症する難治性疾患を標的に、
治療ツールとしての生理活性脂質の有効性を検討します。具体的には(1)可塑性の基盤と
なるリンパ管内皮細胞の動態を制御する生理活性脂質を同定し、(2)個体レベルでもリン
パ組織の可塑性を制御するか検討します。さらに、得られた成果を基に(3)リンパ浮腫、
(4)がんのリンパ行性転移というリンパ組織の可塑性の変調・不全を基盤として発症する
難治性疾患の新規治療法開発を試みます。また、(5)生体イメージング手法を用いてリン
パ管による脂質循環の破綻が引き起こす代謝疾患の新規治療法を検討します。リンパ組織は、
炎症をはじめとする疾患の発症、組織再生の場として重要です。リンパ管の存在は100年
以上前から明らかにされていたにもかかわらず、本格的に研究が進みはじめたのはここ10
年ほどであり、現在も国内外で次々に新しい発見が続くホットな研究領域です。これまで注
目されてこなかったリンパ管機能に焦点をあて、関連する疾患発症に関わるメカニズムを解
析、治療的介入を進めて来た例は極めて少ない。斬新な研究であり、研究成果が上がれば、
その波及効果が大いに期待できる研究取り組みです。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/health/clinical/academic/majima.html
https://department-of-medical-therapeutics6.webnode.jp/
○皮膚接触を利用したコミュニケーションに関する研究
ライフサポート工学研究室 教授 松田康広
コロナ禍で私たちは、人と人の皮膚接触を控える生活を続けています。皮膚接触は、相手
との親密さや愛情を表す重要なコミュニケーション手段です。しかし、親しくない相手との
間には社会的距離があり、親しくない相手がその距離内に入ると不安を感じます。そこで社
会的距離を保ちながら、皮膚接触によるコミュニケーションを行えるような、コミュニケー
ション補助ツールを開発しています。補助ツールは、ソフトテニスボール2個に穴を開け、
ゴム製チューブを接続したもので、一方のボールを握ると、もう一方のボールが膨らむとい
うものです。これまで、音声会話中に補助ツールがどのように使われるか、補助ツールによ
ってどのように感情を表現し、どの程度伝達できるのか、研究を進めています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/health/clinical/academic/matsuda.html
〇血液浄化療法における操作技術の標準化に関する研究
血液浄化技術研究室 特任教授 山家敏彦
血液浄化療法は、血液中に存在する病因関連物質を除去することで病態の改善を図る体外
循環療法です。内科、外科などの領域を問わず急性・慢性疾患、救命救急治療、難病などに
対して極めて広い領域で適応される治療法となっています。血液浄化療法の一つであるアフェ
レシス療法は、日本発の治療方法として1970年代に開発されましたが、世界への普及は、
今だ十分ではありません。現在、国内においては、種々の血液浄化器を用いて血液中の病因
関連物質を量的、質的に調整する方法が広く普及しています。しかし、血液浄化器を用いた
アフェレシス療法の操作手技は、エビデンスに基づく標準化された方法に至っていないこと
が多く、ガラパゴス化しつつあることが懸念され、世界への普及を遅らせている原因の一つ
となっています。操作手技の標準化を実現することは、安全な治療と質の確保に大きく寄与
するものです。当研究室では、難治性胸・腹水濾過濃縮法、血液回路内表面構造の違いによ
る抗血栓性への影響、災害時における血液浄化療法の安全対策などの研究を行っています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/health/clinical/academic/yanbe.html
●テーピング施術が生体の諸機能にどのような影響をもたらすのか
運動生理・健康科学研究室 教授 渡邉紳一
スポーツ傷害の予防を目的としたテーピングはアスリートのみならず、一般の運動愛好家
にも広く浸透していますが、施術者の技量や解剖生理学などの知識の有無はその効果に影響
をおよぼすとの指摘があります。また、テーピング施術に関するいくつかの参考図書では、
自身で施術できるような方法まで記述されています。しかし、「適度な強度で」であるとか
「爪が白くならない程度に」などの表現によって、どこまで適切に施術できるのかどうかは
不明であり、優秀な指導者に教わるのか否かでその効果には差が生じることが考えられます。
これまで、施術経験の有無が生体の諸機能にどのような影響をもたらすのかについて、主と
して膝関節に着目して検証してきましたが、そのほかの関節についても検証を進めています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/health/clinical/academic/watanabe.html
●体外循環が血液に与える影響に関する研究
人工心肺制御学研究室 准教授 酒井徳昭
人工心肺装置を用いた体外循環では、血液が高分子医療材料である人工肺や血液回路など
に接触することで炎症物質が放出され、全身性炎症反応症候群(SIRS)を招来します。SIRS
は血管透過性の亢進を招き、浮腫を引き起こすことが知られており、それはときに重症心不
全や重症呼吸不全などを惹起します。医療材料の生体適合性に関する研究は、長年にわたっ
て実施されており、材質やコーティング剤など炎症物質の抑制に成果をあげています。しか
しながら、血液回路などの医療材料の形状や、その内圧分布が血球成分に与える影響に関す
る研究報告は乏しいです。そこで本研究室では、まずは臨床現場から得た人工心肺中のデー
タを各条件に分類し解析することで、血液に与える影響を調べています。今後は数値流体力
学解析を用いて、現場では再現し難い条件や現状の数値解析により、体外循環が血液に与え
る影響について、検証を進めていきたいと考えています。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/health/clinical/academic/sakai.html
●呼吸中枢出力と換気量の研究
呼吸管理マネージメント研究室 教授 深澤伸慈
例えば、慢性呼吸器疾患の患者さんの呼吸中枢からのドライブ(どのくらい呼吸しようとし
ているか)を計測することにより、疾患の進行状況や、治療効果、リハビリテーションの効
果などを知ることができます。測定方法は吸気最初の口腔内内圧0,1~0,2秒を計測する方法
です。換気量は3軸加速度センサを使用します。加速度計を使用することで横隔膜の移動距離
が推測されます。また加速度センサにより胸郭の微妙な動きも捉えることができます。吸気
流速や肺コンプライアンスなどの必要データを追加することで、非侵襲的に慣用に肺の動き
を知る指標となります。まだ人工呼吸器とテストラングでの段階ですが進めていきたいと思
います。
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/health/clinical/academic/fukasawa.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】YouTube「神奈川工科大学チャンネル」 ブレスリリ-ス解説
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■プレスリリース解説「傷を治しに向かう細胞は向かわない細胞より温度が高い
-Optics Continuum掲載-」
題目: 熱を情報として利用するシステム: 生物
https://youtu.be/ZJMB64JpHUA
【#神奈川工科大学】広井賀子教授の学内講演会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】ニュースリリース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2022.07.20
先進自動車研究所の井上秀雄所長・特任教授が「仮想空間とセンサ物理モデルに注目した自動運
転安全性評価シミュレータの開発 ‐DIVPプロジェクトについて‐」と題して、第4回使えるセン
サ・シンポジウム2022の自動運転セッションで講演を行いました。(マイドームおおさか)
https://www.opt-seminar.jp/seminar/stc-sympo22-1
2022.08.01
AVEC’22(先進自動車制御国際シンポジウム2022)
2022年9月12日~16日に神奈川工科大学で開催します。
コロナ感染拡大により、ハイブリッド方式(オンライン+リアル)から完全バ-チャルシンポジウム
に変更し、以下のHP上でアナウンスされました。
https://avec2022.org/index.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】イベント情報(展示会・シンポジウム・フォーラム等)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
AVEC’22(先進自動車制御国際シンポジウム2022)
2022年9月12日~16日に神奈川工科大学で開催します。
完全バ-チャルシンポジウム メタバ-ス
https://avec2022.org/index.html
神奈川工科大学eスポーツ研究シンポジウム2022を10月15日に神奈川工科大学のメディアセンタ-
で開催します。横浜マリノスeスポ-ツチ-ムも参加。横須賀市、小田原市、厚木市、大阪大、
筑波大、NTT東など参加予定。詳細は別途。
8月23日 ~ 25日 CEDEC 2022 オンライン開催
コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2022
https://cedec.cesa.or.jp/2022/
8月25日 ~ 26日京都工芸繊維大学 / Symetrix国際シンポジウムオンライン開催ポストシリコン
およびポストノイマンコンピュータ向けの革新的なメモリソリューションの国際会議
https://officepolaris.co.jp/kit2022/
8月31日 ~ 9月2日 IWSEC2022 Hybrid
第17回セキュリティ国際ワークショップ
https://www.iwsec.org/2022/
8月31日~9月2日スマートエネルギーWeek幕張メッセ
https://www.wsew.jp/ja-jp.html
9月6日 ~ 8日 SISPAD 2022 Granada, Spain
半導体プロセスおよびデバイスのシミュレーションに関する国際会議
https://congresos.ugr.es/sispad2022/
9月13日 ~ 15日第21回情報科学技術フォーラム慶應義塾大学
https://www.ipsj.or.jp/event/fit/fit2022/
9月14日~16日 センサエキスポジャパン2022東京ビッグサイト
https://sensorexpojapan.com/
9月15日~18日 東京ゲームショウ 2022幕張メッセ
https://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/jp/exhibitor/index.html
9月26日 ~ 29日 SSDM2022 幕張メッセ
SSDMはデバイスと材料の科学技術に関する国際会議
https://www.ssdm.jp/
10月12日 ~ 14日 ADMETA Plus 2022東京大学
材料、プロセス、デバイス設計、アセンブリ、機器、コストパフォーマンス、および特性
評価に関連する技術と科学の相互接続に焦点の先端メタライゼーション会議2022 第31回
アジアセッション
https://www.admeta.org/
10月12日 ~ 28日JapanRobotWeek2022オンライン
https://biz.nikkan.co.jp/eve/s-robot/
10月18日 ~ 21日 CEATEC JAPAN 2022 幕張メッセ
【CEATEC 2022】3年ぶりのリアル開催へ
https://www.ceatec.com/ja/application/
10月18(火) ~ 21(金) GCCE 2022 千里ライフサイエンスセンター
2022 IEEE 11th Global Conference on Consumer Electronics https://www.ieee-gcce.org/2022/
10月24(月) ~ 25(火)SASIMI 2022 アートホテル弘前シティ
システム設計、設計経験、EDA、設計方法論に関する交流フォーラム
https://sasimi.jp/new/sasimi2022/
10月19日 ~ 21日Japan Robot Week 2021東京ビッグサイト
https://biz.nikkan.co.jp/eve/s-robot/
11月16日 ~ 18日 スマートエネルギーWeek関西インテックス大阪
https://www.wsew.jp/hub/ja-jp.html?prtimes
11月24日 ~ 25日 DPS 2022 グランキューブ大阪
第43回ドライプロセス国際シンポジウム
http://www.dry-process.org/2022/index.html
11月29日 ~ 12月2日 APMC2022 パシフィコ横浜
アジアパシフィックマイクロウェ-ブ国際会議
https://www.apmc2022.org/
11月30日 ~ 12月2日 MWE 2022 パシフィコ横浜
マイクロウェ-ブ展2022(APMC併設)
https://apmc-mwe.org/MicrowaveExhibition2022/
12月7日・8日 横浜ロボットワールド2022パシフィコ横浜
https://robot-tech.jp/events/rbtenji0006.html
12月12日 ~ 13日ISSM 2022 KFC Hall
半導体製造装置の国際シンポジウム
https://issm.semiconportal.net/
12月14日~16日 SEMICON JAPAN 2022東京ビッグサイト
https://ev-tech.jp/event/evtenji0003.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5】公募情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2022年度(2022.8.5現在)
107【国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST))】
令和4年度採択 新たな国際頭脳循環モード促進プログラム
・概要:
若手研究者の先進国への渡航を支援し、将来の長期留学やポスト獲得、国際共同研究の実施など、
国際的な研究活動への一歩を踏み出すきっかけ作りを促進
・募集分野と相手国側研究チーム
(1)募集分野
デジタルサイエンス、AI、量子技術に関連する先端分野
(2)相手国側研究チーム
アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、オーストラリア、フランス、カナダ、スペイン、オラン
ダ、スイス、スウェーデンを対象国として、当該国の公的資金配分機関(以下、FA)から支援を受
けている、または今後支援を受ける見込みである研究機関に所属する研究者または研究チーム
・公募締切:2022年10月11日(火)正午(日本時間)
https://www.jst.go.jp/inter/program/announce/announce_renewmap.html
106【経済産業省】
・事業目的
企業等が大学・高等専門学校等の高等教育機関において、自社が必要とする専門性を有する人材
の育成を図るための講座やコース・学科等を設置することを目的として費用を支出する際、当該費
用の一部を助成する。こうした取組を通じ、企業の求める人材を高等教育機関において育成する環
境を整備し、もって、産業界のニーズに即した人材育成の加速化を図る。
・補助事業期間
交付決定日(2022年7月下旬頃)~2023年2月28日
・補助率及び補助金額
補助率:1/2以内 補助上限額:3,000万円(税抜)
・公募スケジュール
公募期間:2022年8月1日~9月2日
経済産業省「高等教育機関における共同講座創造支援事業」専用ページ
https://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/koutou_kyouiku_kikan_niokeru_kyoudoukouzasousyutu.html
「高等教育機関における共同講座創造支援事業」公募案内ページ
https://jissui.or.jp/project/project011/
105【公益財団法人 日本板硝子材料工学助成会】
研究助成
・助成の対象:主として無機の固体材料並びに関連材料の科学と技術の研究
ガラス・セラミックス等のバルク・薄膜あるいはナノレベルのハイブリッド構造で、
フォトニクス、エレクトロニクス、医用、環境、省エネルギー、各種構造材等に用いる材料(複合
材料を含む)に関する基礎研究および応用研究
・募集期間:2022年8月1日~11月18日(金)
http://nsg-zaidan.or.jp/event/r5collection.html
104【国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)】
1)「研究開発推進ネットワーク事業」に係る公募(二次公募)
・公募事業:Risk-based approach(RBA)の実装に向けた整備、方策等の提案及び推進
・募集期限:2022年8月17日(水)正午
https://www.amed.go.jp/koubo/16/01/1601B_00036.html
2)「研究者育成支援研究奨励事業(創薬関連分野)」に係る公募
・公募事業:寄附金を基に、創薬関連分野における若手研究者を対象とした研究者育成支援研究奨
励事業研究奨励金制度(スカラーシップ)
・募集期限:2022年9月13日(火)正午
https://www.amed.go.jp/koubo/11/01/1101B_00035.html
103【国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)】
1)脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム
・「省エネルギー技術戦略」(資源エネルギー庁、NEDO)において重点的に取り組むべき分野として
特定した「重要技術」を中心に、2040年に高い省エネルギー効果が見込まれる技術開発を支援し、我が
国における脱炭素社会を実現しつつ、産業競争力の強化を目指すプログラム
[1]個別課題推進スキーム
<実用化開発フェーズ>
・既に企業や大学等が有している技術やノウハウ等をベースとして省エネルギーに資する応用・転用
を図る技術開発
<実証開発フェーズ>
・事業化前段階にある省エネルギー技術について、事業化の阻害要因の克服やより着実な事業化実現の
ために、実証データを取得するなどの技術開発
[2]重点課題推進スキーム
・2050年を見据え、業界の共通課題及び異業種に跨る課題の解決に繋げる革新的な技術開発や新技術に
関する統一的な評価手法の開発等、複数の事業者が相互に連携・協力して取り組むべきテーマ(以下の
A~Hの技術開発課題)を設定し、技術開発の実施とその成果の着実な普及によって省エネルギーを実現
する技術開発
A電力需要の最適化・調整力に関する技術
B熱エネルギーの有効利用・高効率熱供給技術
C第4次産業革命技術を活用した省エネ技術
DIoT・AI活用省エネ製造プロセス技術
E省エネ型データセンター技術
Fパワーエレクトロニクス技術
Gエネルギーマネジメント技術
H上記以外でもカーボンニュートラルに寄与する革新的な省エネ技術
・公募期間:2022年8月24日(水)正午
https://www.nedo.go.jp/koubo/DA2_100295.html
2)カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2有効利用拠点における技術開発/研究拠点
におけるCO2有効利用技術開発・実証事業」(実証研究エリア)
・多様なCO2有効利用技術を実用化するため、高純度のCO2が得られる広島県大崎上島の研究拠点におい
てCO2有効利用技術開発を実施
・公募期間:2022年9月2日(金)正午
https://www.nedo.go.jp/koubo/EV2_100252.html
102【公益財団法人 萩原学術振興財団】
・2022年度第3回研究助成
1)組込みシステムに関する研究
2)AI技術に関する研究
3)画像技術に関する研究
4)上記に関連する技術に関する研究
・募集期限:2022年8月1日~2022年10月31日
https://hagiwara-foundation.or.jp/program/grant2022/#program
101【一般社団法人 日本溶接協会】
次世代を担う研究者助成事業
・社会基盤を支える溶接・接合技術の今後の更なる発展と活性化を図るため、次世代を担う研究者
(45歳以下)の活動を助成・支援する
・応募締切:2022年9月30日(金)
http://www.jwes.or.jp/jp/somu/grant/index.html
100【一般財団法人 テレコム先端技術研究支援センター】
1)研究費助成
先端的な情報通信技術分野の研究を行っている研究者または研究グループ
・募集期間:2022年8月1日(月)~2022年10月28日(金)
2)研究奨励金
先端的な情報通信技術分野の研究を専攻する、大学院博士後期課程への進学予定者で研究科長が
推薦する学生
・募集期間:2022年8月1日(月)~2022年11月30日(水)
3)国際会議助成
国際研究交流の促進を目的として、国際会議開催費の助成
・募集期間:2022年8月1日(月)~2022年10月28日(金)
https://www.scat.or.jp/josei/
99【公益財団法人 日本教育公務員弘済会】
日教弘本部奨励金
・次年度(令和5年度)に行う全国規模の有益な研究・活動等に助成し、初等中等教育及び幼児教育
の向上発展に寄与
・応募期限:2022年9月30日(金)
https://www.nikkyoko.or.jp/business/education.html#menu-title08
98【公益社団法人 発明協会】
・令和5年度全国発明表彰
第1表彰区分
科学技術的に秀でた進歩性を有し、かつ、顕著な実施効果を挙げている発明
第2表彰区分
科学技術的に秀でた進歩性を有し、かつ、中小・ベンチャー企業、
大学及び公設試験研究機関等の研究機関に係る発明等が対象
・応募期限:2022年8月31日(水)
http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/zenkoku/2023/zenkoku_boshuyoko.html
97【東京エレクトロン株式会社】
2022年度共同研究公募制度
・対象領域:半導体・FPDの製造装置技術やデバイス・ウェーハ製造プロセスに必要となる、ニーズ
およびシーズ技術と適合する研究テーマ
・公募期間:2022年8月1日(月)~8月12日(金)必着
https://www.tel.co.jp/rd/jointresearch/
96【公益財団法人 鹿島学術振興財団】
(1)特定テーマ研究助成
・財団が設定する特定テーマに関する分野横断/融合研究を助成
(2)国際共同研究援助
・日本と海外の大学等研究機関の研究者グループによる共同研究の費用を援助
(3)国際研究集会援助
・日本で開催される学術的専門家・研究者の参加する中小規模の国際会議の費用を援助
・募集期間(上記全て):2022年7月1日~11月20日
https://www.kajima-f.or.jp/
95【公益財団法人 立石科学技術振興財団】
(1)研究助成(S)
・エレクトロニクスおよび情報工学の分野で「人間と機械の調和」を促進する研究活動に助成
・対象分野: 生活・健康、交通・物流、生産、環境
・応募期間:2022年8月1日~9月30日
(2)研究助成(A)(B)(C)
・エレクトロニクスおよび情報工学の分野で人間と機械の調和を促進するための研究活動に助成
・応募期間:2022年9月1日~10月31日
(3) 2023年度国際交流助成(前期)
国際会議での論文発表及び短期在外研究のための海外派遣に対し応募者本人に助成
・募集期間:2022年10月1日~12月20日
https://www.tateisi-f.org/research/
94【国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)】
高度通信・放送研究開発委託研究に係る令和4年度新規委託研究の公募(第2回)
・概要:
Beyond 5G(B5G)/6G時代に想定される大容量・低遅延・超多様なデータストリームにも対応で
きる行動ナビゲーションサービスを実現することを目的に、実空間の状況変化の把握や予測を継
続的に行うためのAI技術を開発し、行動ナビゲーションサービスへの応用の開発・検証を受託者
とNICTが共同で実施。
・公募期間:
2022年7月22日(金)~8月22日(月)正午(必着)
https://www.nict.go.jp/collabo/commission/20220722kobo.html
93【国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構・生物系特定産業技術研究支援センター
(生研支援センター)】
戦略的スマート農業技術等の開発・改良
・事業趣旨:
令和3年度補正予算「スマート農業技術の開発・実証・実装プロジェクト」における「戦略的
スマート農業技術等の開発・改良」を執行するため、スマート農業技術・機器の開発が依然として
不十分な品目や分野を対象に、生産現場のスマート化を加速するために必要な農業技術を開発・
改良する提案を募集
・応募期限:2022年8月22日(月)正午
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/smart-nogyo/offering/koubo/2022-2.html
92【公益財団法人 上廣倫理財団】
研究助成
・助成対象となる研究
(1)人間の「生命」や「生き方」、社会における「共生」に関する哲学、倫理学、教育学、
心理学等、人文社会科学分野からの研究
(2)現代の倫理的課題に関する実態研究及び調査
(3)学校における倫理教育・道徳教育に関する研究
・募集期限:2022年9月15日(木)
https://www.rinri.or.jp/research_support_kenkyujosei01.html
91【公益財団法人 御器谷科学技術財団】
研究開発助成
・助成の対象とする研究開発分野
1)生産分野
・環境配慮・省資源となる駆動装置の研究開発
・新エネルギー・省エネルギー・環境改善に対応する機器の研究開発
・ユニークな発想による金属または新材料等の加工技術に関する研究開発
(成形・切削・研削・切断・穴あけ・バリ取り等)
・油圧・空気圧・水圧・電気等のエネルギーを利用し、
高機能化・小型軽量化・省力化・自動化した機械または工具の研究開発
・現場作業(建設/土木/住宅/工場/公共物・橋梁等のメンテナンス)の
省力化・省人化・機械化・自動化するための機器またはシステムの研究開発
2)医療・福祉分野
・人体機能の回復、補助に役立つ機器の研究開発
・介護支援、被介護者の快適度向上に役立つ機器の研究開発
・バリアフリー・省力・省エネ等対応型住宅用の機器の研究開発
・災害救助・災害支援用機器等の研究開発
・応募期限:2022年9月30日(金)
http://www.mikiya-zaidan.or.jp/josei/oboyoryo.html
90【一般財団法人 エヌエフ基金】
研究開発奨励賞論文募集
・募集の対象となる研究開発分野:
「先端計測」、「環境・エネルギー」、「新価値創成」
・応募資格:2022年12月末時点で満35才以下の方
・応募期限:2022年9月5日(月)
https://nf-foundation.or.jp/award/guideline.html
89【公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団】
食創会「安藤百福賞」受賞候補者募集
・応募対象者
食科学の振興ならびに新しい食品開発に貢献する基礎研究者、開発者、およびベンチャー起業家
・募集期限:2022年9月30日(金)
https://www.ando-zaidan.jp/innovation/foodcreationsociety/
88【公益財団法人 加藤記念バイオサイエンス振興財団】
研究助成
・助成対象・研究領域:バイオサイエンスの基礎分野において、独創的且つ先駆的研究をめざす
国内の若手研究者
(1)M分野 「メディカルサイエンス分野」
(2)B分野 「バイオテクノロジー分野」
(3)E分野 「環境バイオ分野」
・応募資格:国内の大学又は公的研究機関に所属している研究者
M分野B分野 40歳以下
E分野 35歳以下
・応募期限:2022年9月30日(金)
https://www.katokinen.or.jp/applications/
87【公益財団法人 NEC C&C財団】
国際会議論文発表者助成
・海外で開催される国際会議においてC&C技術分野、即ち情報処理技術、通信技術、電子デバイス
技術およびこれらの技術が融合する技術分野に関する論文発表などを行う大学院の学生に対し、
その会議出席のための費用を補助(渡航費、参加費、他関連費に充当可)
・応募期限:2022年8月31日(水)
https://www.candc.or.jp/jyosei/jyosei_kokusai.html
86【総務省】
「Beyond 5G新経営戦略センター主催セミナーのご案内」
・タイトル
Beyond 5G 時代に向けた新ビジネス戦略セミナー(第10回)
「Beyond 5Gビジネスの展望と知財・標準化への対応」
・日時 : 2022年8月4日(木) 17:00~19:00
・場所 : オンライン開催
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin04_02000131.html
85【国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)】
「先導研究プログラム」に係る情報提供依頼(RFI)
1)概要
「脱炭素社会の実現に資する有望な技術(国際共同研究開発を含む)」、「新産業創出に結びつく
技術」に係る「技術シーズ」を発掘・育成するため、先導研究プログラムを推進しており、今回、
情報提供依頼(Request For Information:RFI)により提出された技術シーズを基礎情報として
技術課題を設定し、当該技術課題について公募を実施する。
2)募集する技術シーズ
(1)脱炭素社会の実現に向けて
a.2040年以降の実用化・社会実装の実現に資する技術シーズ
b.諸外国・地域の研究機関等との国際共同研究開発を通じ、2040年以降の実用化が期待される、
CO2の大幅削減など気候変動問題解決に資する技術シーズ
(2)新産業の創出に向けて
量子、AI、バイオ、マテリアル、デジタルなど、我が国が強みを有する技術について、先導
研究開始から、15年~20年後に実用化・社会実装されうる技術シーズ
・受付期間:2022年7月13日(水)~8月31日(水)正午
https://www.nedo.go.jp/koubo/SM1_100001_00030.html
84【国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)】
戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)
日本-ブラジル(FAPESP)「バイオテクノロジー/バイオエネルギー」共同研究課題募集
・募集分野:
バイオテクノロジー/バイオエネルギー
サブトピック:
– バイオマスのエネルギー・付加価値材料への変換効率を高めるためのバイオテクノロジー応用
– 作物の改良に向けたバイオテクノロジー応用
– 食用およびバイオエネルギー作物へのバイオテクノロジー応用のための遺伝資源・微生物学
・応募期限:
2022年9月21日(水)昼12時(日本時間)
2022年9月20日(火)深夜12時(ブラジル時間)
https://www.jst.go.jp/inter/program/announce/announce_brazil.html
83【国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)】
1)「木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業」に係る第3回
公募について
・事業内容:
木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業 (木質バイオマス燃料
(チップ、ペレット)の安定的・効率的な製造・輸送等システムの 構築に向けた実証事業)
・応募期限:2022年8月8日(月)
https://www.nedo.go.jp/koubo/FF2_100354.html
2)「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」に係る追加公募について
・事業概要:
(ア)水素製造・利活用ポテンシャル調査
(イ)地域モデル構築技術開発
・応募期限:2022年8月19日(金)
https://www.nedo.go.jp/koubo/SE2_100001_00028.html
82【国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)】
1)「医療・介護・健康データ利活用基盤高度化事業」に係る公募について
・分野等、公募研究開発課題:高度遠隔医療ネットワーク実用化研究事業
・応募期限:2022年7月21日(木) 正午
https://www.amed.go.jp/koubo/12/01/1201B_00036.html
2)「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募(2次公募)について
・分野等、公募研究開発課題:
生活習慣病の予防・診療の質向上に資するエビデンス創出研究
生活習慣病領域におけるデータ利活用のための研究
生活習慣病の病態解明研究
生活習慣病の予防・診断・治療のための医療機器開発に関する研究
・応募期限:2022年7月25日(月) 正午
https://www.amed.go.jp/koubo/15/01/1501B_00059.html
3)「免疫アレルギー疾患実用化研究事業」に係る公募(二次公募)について
・分野等、公募研究開発課題:
【アレルギー疾患領域】診療の質の向上に資する研究
【免疫アレルギー疾患領域】将来の予防的・先制的医療の実用化を目指すゲノム・データ基盤研究
【免疫アレルギー疾患領域】重症/難治性/治療抵抗性免疫アレルギー疾患に対する治療薬の実用化
に関する開発研究(ステップ0/1/2)
・応募期限:2022年7月26日(火) 正午
https://www.amed.go.jp/koubo/15/01/1501B_00061.html
4)「地球規模保健課題解決推進のための研究事業(日米医学協力計画の若手・女性育成のため日米
共同研究公募)」に係る公募について
・公募分野:感染性疾患・感染性疾患にかかる免疫
・応募期限:2022年7月31日(日)12時59分
https://www.amed.go.jp/koubo/20/01/2001B_00042.html
5)「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助)」に係る公募について
・分野等、公募研究開発課題:
分野1-1)移乗介助(非装着移乗)、移動支援(屋内移動)、排泄支援(排泄動作支援)
分野1-2)見守り・コミュニケーション、(在宅見守り)※入浴見守りのみ、介護業務支援
(業務支援)
分野2)介護現場等における感染症対策に資する機器・システムの開発
・応募期限:2022年7月26日(火) 正午
https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202B_00012.html
6)「研究者育成支援研究奨励事業(創薬関連分野)」係る公募について
・募集プログラム:
研究者育成支援、研究奨励事業(創薬関連分野)【一般枠】【エンカレッジ枠】
・応募期限:2022年9月13日(火) 正午
https://www.amed.go.jp/koubo/11/01/1101B_00035.html
81【一般財団法人 向科学技術振興財団】
令和4年度研究助成
・助成対象:物質の分離技術の分野における素材、技法の基礎研究に対する助成
・応募期限:2022年9月30日(金)
https://www.mukai-zaidan.or.jp/researchgrant
80【株式会社さがみはら産業創造センター】
相模原市と取り組む「ロボットシステムインテグレータ養成講座」の受講者募集。今年度より
「単科受講制度」を導入し、一部の講義は1科目から受講可能。
https://www.sic-sagamihara.jp/robot/seminar/1133
79【国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)】
NEDO Technology Commercialization Program:技術を基に起業して事業を大きく拡大させたいと考
えている起業家、起業家予備群、起業意識のある研究者等を支援するためのプログラム
・対象研究分野
経済産業省所管の鉱工業技術(例えば、ロボティクス、AI、エレクトロニクス、IoT、クリーン
テクノロジー、素材、医療機器、ライフサイエンス、バイオテクノロジー技術、航空宇宙等。但し、
原子力技術に係るものは除く。)を活用した商品、サービスに関するもの
・応募期限:2022年9月2日(金)正午
https://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100371.html
78【一般財団法人 丸文財団】
(1)研究交流助成
・対象研究分野
集積エレクトロニクス及び情報システム応用/光エレクトロニクス/先端材料・デバイス及
びシステム/エネルギー・環境エレクトロニクス/バイオ・医用エレクトロニクス
1)交流研究助成事業
産業技術分野における国内外の若手研究者の交流研究を支援
・応募期限:2022年10月1日(土)
2)国際交流助成事業
国内外の国際シンポジウム、国際研究集会などへ参加する国内外の研究者の海外旅費、参加
登録料などを助成
・応募期限:2022年10月28日(金)
3)産学官交流助成事業
国内の産学官連携交流の元で、特定の研究プロジェクトの達成、あるいは総合的な技術向上
のための共同研究(修学を含む)などに携わる国内外の研究者の旅費、交通費などを助成
・推薦依頼期間:原則として支援開始2ヵ月前まで
(2)研究業績表彰(丸文学術賞/丸文研究奨励賞)
科学技術の進歩ならびに次世代の産業創出に資する創造的産業技術の向上に対して最も貢献
が期待される顕著な研究業績、将来的に貢献が期待される研究業績、または成果を挙げつつ
ある研究を表彰
・対象研究分野
集積エレクトロニクス及び情報システム応用/光エレクトロニクス/先端材料・デバイス
及びシステム/エネルギー・環境エレクトロニクス/バイオ・医用エレクトロニクス
・応募期限:2022年10月28日(金)
https://www.marubun-zaidan.jp/h_j_gaiyou.html
77【大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国際日本文化研究センター】
・日本文化に関する国際的・学際的な総合研究およびセンターの所蔵資料を活用する研究課題
・応募期限:2022年9月5日(月)必着
https://www.nichibun.ac.jp/ja/research/employment/team/
76【独立行政法人日本学術振興会(JSPS)】
・第14回HOPEミーティング(JSPSの案内文):
HOPEミーティングは、アジア・太平洋・アフリカ地域等から選抜された優秀な大学院生等を
対象として、ノーベル賞受賞者などの世界の知のフロンティアを開拓した人々との対話、
同世代の研究者との交流、さらには人文社会分野の講演や芸術プログラムを通じて、科学者
としてより広い教養の涵養と人間性の陶冶を図り、彼らが将来のアジア・太平洋・アフリカ
地域等の科学研究を担う研究者として飛躍する機会を提供するものです。
・申請資格:
大学院生博士課程(後期)在籍者および博士学位取得後5年未満の若手研究者
・申請締め切り日:
2022年9月9日(金)17:00 申請締切
https://www.jsps.go.jp/hope/boshu.html
75【国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)】
NEDO Technology Commercialization Program:技術を基に起業して事業を大きく拡大させた
いと考えている起業家、起業家予備群、起業意識のある研究者等を支援するためのプログラム
・対象研究分野
経済産業省所管の鉱工業技術(例えば、ロボティクス、AI、エレクトロニクス、IoT、クリ
ーンテクノロジー、素材、医療機器、ライフサイエンス、バイオテクノロジー技術、航空宇宙
等。但し、原子力技術に係るものは除く。)を活用した商品、サービスに関するもの
・応募期限:2022年9月2日(金)正午
https://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100371.html
74【公益財団法人 博報堂教育財団】
・児童教育実践について
「ことばの力」を育む研究/児童教育実践の質を向上させる研究
・募集期限:2022年10月31日(月)
https://www.hakuhodofoundation.or.jp/subsidy/
72【公益財団法人 科学技術融合振興財団】
1.研究助成
課題A.シミュレーション&ゲーミングに関する調査研究
課題B.・情報技術、ネットワーク技術を応用したシミュレーション&ゲーミングによる学習
用ソフトウェアの試作
・社会に役立つシリアスゲームの調査研究
・エンタテインメントゲームに関する調査研究
2.補助金
課題C.シミュレーション&ゲーミングの先進的独創的な手法の研究
・応募締切日:2022年10月15日(土)
http://www.fost.or.jp/subsidies.html
71【公益財団法人 ホーユー科学財団】
研究助成募集内容
1) 化粧品・医薬部外品関連
【募集分野】
・ 毛髪および頭皮に関連する研究
・ 染色用色素に関する研究
・ 毛髪又は皮膚に特異的に吸着する技術の研究
・ 毛髪における化学変化や物性変化を可視化する方法および画像解析
2) 医薬品関連
【募集分野】
・ 1型アレルギー疾患の予防・診断・治療に関する研究
・ 4型アレルギー疾患(アレルギー性接触皮膚炎)の予防・診断・治療に関する研究
・ アレルギー疾患全般に関わる体内環境改善につながる研究
・ アレルギー発生機序に関する基礎研究
[募集期間]:2022年7月1日~9月30日(金)
http://www.hoyu.co.jp/zaidan/subsidy/
70【地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所】
令和5年度戦略的研究シーズ育成事業・研究テーマ
・募集課題:
1)「基礎科学・計測」、「ナノテクノロジー・材料化学」、「エレクトロニクス・情報技術」、
「ライフサイエンス」のいずれか、またはこれらの分野を超えた複合領域に属する研究課題
2)特に、上記研究分野の中で「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて地域の社会課
題解決に貢献できる研究課題を歓迎
・応募期間:2022年8月8日(月)~8月19日(金)
https://www.kistec.jp/r_and_d/project_res/st/invitation/r05st/
68【公益財団法人 大倉和親記念財団】
・研究助成
対象:
セラミックス(陶磁器、ガラス、セメント、耐火物、その他無機材全般)の分野における研究
応募部門:
一般部門/若手研究者部門(対象:20代、30代の方)/女性研究者部門/トラディショナル
セラミックス研究部門
・応募期限:2022年9月14日(水)
https://www.okura-kazuchika.or.jp/study-assist/?hsLang=ja-jp
66【パワーアカデミー】
・特別推進研究:
内容:パワーアカデミー研究マップに関連した独創的、先駆的、かつ、電気工学分野への波及
効果が期待できる研究
・萌芽研究(個人型/チーム型/博士課程学生枠)
内容:パワーアカデミー研究マップに関連した電気工学分野の将来展開を見据えた研究
・応募期限:2022年8月22日(月)15:00
https://www.power-academy.jp/info/2022/003366.html
65【公益財団法人 旭硝子財団】
1)研究奨励
若手研究者による基礎的・萌芽的な研究提案を支援
化学・生命分野/物理・情報分野
・応募期間:2022年8月1日~8月26日(金)
2)サステナブルな未来への研究助成<提案研究/発展研究>
持続可能な社会の実現や地球環境問題の解決を目指した研究提案を支援
建築・都市分野/人文・社会科学分野/環境フィールド研究分野
・応募期間:2022年8月1日~9月9日(金)
3)ブループラネット地球環境特別研究助成
SDGsの目標に沿った地球環境に関わる基礎研究から、これまでの研究成果を発展させて
社会実装に向けた検証を試みる研究を支援
化学・生命分野/物理・情報分野/建築・都市分野/人文・社会科学分野/環境フィールド
研究分野
・応募期間:2022年8月1日~9月22日(木)
https://www.af-info.or.jp/research/apply.html
64【公益財団法人 ポリウレタン国際技術振興財団】
・ポリウレタンを主体とする高分子化学及びこれに関連する分野の 基礎研究、開発研究お
よび応用研究並びに化学、物理、機械、電気などの学際的研究とし、特にサステナビリティ、
脱炭素、省エネ、環境負荷低減 等の研究領域を募集
・応募期限:2022年9月30日(金)
http://www.pu-zaidan.jp/guide.html
61【公益財団法人 上原記念生命科学財団)】
各種助成金募集案内
(1) 研究助成金
(2) 研究奨励金
(3) リサーチフェローシップ
1(留学期間:1年以上)
2(留学期間:90日~1年未満)
(4) ポストドクトラルフェローシップ
1(留学期間:1年以上)
2(留学期間:90日~1年未満)
・助成対象課題(全て共通):
生命科学、特に健康の増進、疾病の予防および治療に関連する以下の諸分野の研究
【生命科学部門】
(A)東洋医学、体力医学、社会医学、栄養学、薬学一般
(B)基礎医学(上記以外)
(C)臨床医学( 〃 )
【生命科学と他分野との融合部門】
(D)生命科学と情報学、工学、材料学などとの融合領域
・応募締切(全て共通):
2022年9月2日(金)
https://www.ueharazaidan.or.jp/grants/login/
59【公益財団法人 全国銀行学術研究振興財団】
・経済・金融およびこれらに関する法制に係る研究助成/刊行助成
・募集期間:2022年7月1日(金)~2022年8月31日(水)
http://www.jade.dti.ne.jp/bankfund/bosyuyoko.pdf
58【公益財団法人 中島記念国際交流財団】
・日本人海外留学奨学生及び日本人若手研究者研究助成金
海外留学:情報科学、生命科学、経営科学
研究助成:生命科学
・募集期間:2022年8月1日(月)~8月19日(金)
http://www.nakajimafound.or.jp/koubo.html
57【公益財団法人 テルモ生命科学振興財団】
森下泰記念賞
・表彰対象
日本国内の研究機関(企業を除く)に所属する研究者で、医工連携・融合領域において顕
著な業績を上げ、今後の活躍が期待される者
・募集期間:2022年6月1日(水)~2022年8月31日(水)
https://www.terumozaidan.or.jp/prize/commemoration/
54【文部科学省】
令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰
・科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その
功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学
技術水準の向上に寄与することを目的とする科学技術分野の文部科学大臣表彰
(1)科学技術賞、若手科学者賞、研究支援賞候補者の推薦
・応募期限:2022年7月21日(木)
(2)創意工夫功労者賞候補者の推薦
・応募期限:2022年9月21日(水)
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1417596_00004.htm
37【公益財団法人 八洲環境技術振興財団】
・環境技術分野における基礎的な技術に関する研究開発への助成
(1)研究開発・調査助成
・応募期間:2022年8月1日(月)~2022年10月31日(月)
(2)国際会議・研究発表会等の参加、及びシンポジウム等の開催助成
・応募期間:(第1期)2022年4月10日(日)~2022年6月10日(金)
(第2期)2022年10月10日(月)~2022年12月10日(土)
https://www.yashimadenki.co.jp/zaidan/enterprise_activity.php
32【公益財団法人 井上科学振興財団】
(1)井上リサーチアウォード
自然科学の基礎的研究で博士の学位取得後9年未満のわが国の国公私立大学及
び大学共同利用機関に所属(予定を含む)する研究者
・応募期限:2022年7月29日(金)
http://www.inoue-zaidan.or.jp/f-03.html
(2)井上研究奨励賞
理学、医学、薬学、工学、農学等の分野で過去3年の間に博士の学位を取得した
37歳未満の研究者
・応募期限:2022年9月16日(金)
http://www.inoue-zaidan.or.jp/f-02.html
26【公益財団法人 金型技術振興財団】
(1)研究開発助成
・金型関連技術及び金型を利用する成形関連技術、並びにそれらの基礎となる工学
分野における独創的で優れた研究テーマに対し助成する
(2)金型関連及び成形関連の技術者・技能者の教育育成を支援する助成
・技術系の高校・高専・大学及び公的研究機関が、実務経験の少ない中小企業の若手
技術者や技能者を育成するために計画した研修・セミナーなどの実施に必要と認めら
れる費用(教育用機資材調達費・講師のための人件費等)に対し助成する
・応募期限:2022年7月29日(金)
http://www.katazaidan.or.jp/application/apply_for_grant/application_study/
(3)海外交流助成
・海外で開催される金型関連技術および金型を利用する成形関連技術、それらの基礎
となる工学分野の国際会議(研究発表、招待講演、座長などの役割がある事)への出席、
及び技術調査等への参加、並びに国際会議開催に対し助成する。
・応募期限:前期2022年7月29日(金)
後期2022年12月20日(火)
http://www.katazaidan.or.jp/application/apply_for_grant/application_overseas/
8【公益財団法人 内藤記念科学振興財団】
(3)内藤記念次世代育成支援研究助成金
人類の健康の増進に寄与する自然科学の基礎的研究に対し、次世代の研究者育成
・応募期限:2022年9月20日(火)
(4)内藤記念海外研究留学助成金
若手研究者が海外の大学等研究機関に長期間留学する渡航費、経費および研究費
・応募期限:2022年9月20日(火)
(5)内藤記念海外学者招聘助成金
日本国内で開催する学会へ海外から研究者を招聘する際の渡航費および滞在費
・応募期限:前期:2022 年 5 月 31 日(火)
後期:2022 年 9 月 20 日(火)
(6)内藤記念講演助成金
日本国内で開催される国際会議について開催にかかる費用の一部
開催月 2022年7~9月:5月20日(金) 10~12月:8月20日(土)
2022年1~3月:11月19日(金) 4~6月:2月18日(金)
(7)内藤記念特定研究助成金
翌年度開催予定の内藤コンファレンスの組織委員に対して
https://www.naito-f.or.jp/jp/joseikn/jo_index.php?data=about
*******************************************
このメールマガジンは、神奈川工科大学の研究・技術シーズ及び関連するニュースやイベント
情報などを配信するメールサービスです。
『研究・技術シーズ紹介』へのお問い合わせは下記のURLからお願いいたします。
https://www.kait.jp/inquiry/inquiry.php?q=7
メールマガジンの読者登録/配信停止はこちらから
https://cp.kanagawa-it.ac.jp/pr/mailmagazine.html
メールマガジンバックナンバーはこちらから
https://cp.kanagawa-it.ac.jp/pr/mailmagazine.html
研究者研究シーズ検索はこちらから
https://cp.kanagawa-it.ac.jp/pr/researcher.html
研究成果報告書等はこちらか
https://cp.kanagawa-it.ac.jp/promotion/laboratory.html
技術相談など、各種お問合せはこちらから
https://www.kait.jp/inquiry/inquiry.php?q=7
*******************************************
===========================================
メールマガジンの企画・編集・配信元
学校法人幾徳学園
神奈川工科大学 研究推進機構
研究広報部門 担当 稲見、熊切
電話:046-291-3109 又は046-291-3218
e-mail:liaison@kait.jp
Copyright(C)2017-2022 KAIT All Rights Reserved.
===========================================